【ナノテク15】竹からつくったポリプロピレン樹脂、中越パルプに問い合わせ殺到

業界 レスポンス

中越パルプ工業のブースは次から次へやってくる来場者で大忙しだった。なにしろ、画期的な新製品を開発したということで、株価がストップ高となり、テレビニュースでも取り上げられたからだ。来場者はそれを見ようと押しかけた。

その新製品とは、出光ライオンコンポジット、三幸商会と共同開発したもので、竹を原料にしたナノセルロースからつくったポリプロピレン複合材料だ。ナノセルロースは鋼鉄の5分の1の軽さで、かつ5倍の強度を持つファイバーで、熱による伸縮が極めて小さいなどの特性を持つ。それをポリプロピレンと配合すると、極めていい樹脂ができ、軽量化を目指す自動車や電機・電子材料に最適だという。

そのうえ、原材料は竹なので、非常に成長も早く、コストも安い。しかも、同社はパルプ会社でもあるので、竹からナノセルロースをつくるのはお手の物だ。

「発表をした1月26日以降、いろいろな業界から問い合わせが殺到しています」と同社関係者は嬉しそうに話す。同社では、これからサンプル出荷をして事業化を図っていきたい考えで、将来有望なビジネスになると大きな期待を寄せている。

  • 山田清志
  • 中越パルプ工業のブース《撮影 山田清志》
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