【新聞ウォッチ】ホンダ八郷次期社長の趣味は、FCVで愛妻と秘湯巡り

モータースポーツ レスポンス

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年2月24日付

●スカイマーク、ANAが支援策提案、エアアジア、異業種20社も(読売・1面)

●ホンダ新社長に八郷氏(読売・2面)

●4月からエコカー減税厳格化、負担増新車販売に影響、駆け込み需要狙う(産経・11面)

●日立、2500億円で買収合意、伊社鉄道事業、世界大手追い上げ(日経・1面)

●トヨタ系列販売店にタブレット、営業担当者の業務迅速化(日経・15面)

ひとくちコメント

ホンダが6年ぶりに社長交代を発表した。年初の雑誌などのインタビューでは自ら”続投”を宣言するなど、意欲満々とみられていた伊東孝紳社長だったが、度重なるリコールなどの品質問題に対し一定の対策にめどがついたことから、責任を明確にするため、経営陣の刷新に踏み切ったとみられる。

きょうの各紙の1面トップは「西川農相辞任、資金問題で引責」というニュースが大きく報じられているが、経済面などでは、ホンダの社長交代関連の記事が多い。

各紙の見出しをみると、読売は「品質への信頼回復急務、ホンダ新社長拡大路線、リコール多発」、朝日は「逆風下、6年ぶり交代」。毎日は「新生ホンダ逆風の船出、品質問題重い課題抱え」、産経は「リコール続発で刷新か」、東京は「信頼回復厳しく、リコール連発円安でも減益」。

そして日経は「きしむホンダ、戦略立て直し、拡大路線、品質問題に影」などと、西川農相のような「引責」の活字こそみられないものの、伊東社長の退任には厳しい見方をしている。

それもそのはずである。10日ほど前は厳冬の旭川で近く発表する新型の軽スポーツカー『S660』と伊東社長のツーショットの写真が大手の新聞紙面などにも掲載され、あたかも続投をアピールするかのようだった。

ところが、新社長に内定した八郷隆弘常務によれば「年明け、赴任先の中国で、伊東社長から電話で後継指名の連絡を受けた」と打ち明けており、すでに伊東社長は退任を決意し、”卒業旅行”のつもりで旭川に出向いたことになる。

雪上の「S660」もチグハグだが、トップ人事を見抜けなかったメディアも情けない。逆にスクープされなかった広報はあっぱれといえるだろう。

きょうの各紙は新社長に内定した八郷氏の人物コラムを掲載していが、これまでメディアとの接点がほとんどなかったのか、人柄がわかるような記事は少ない。唯一、読売が「趣味は読書と、F1カーやクラシックカーの模型作り」と報じている。八郷氏と親しい社員に聞けば「愛妻と一緒の秘湯巡り」によく行くらしい。それもFCV(燃料電池車)で出掛けるそうだ。

  • 福田俊之
  • ホンダ伊東孝紳社長
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