【新聞ウォッチ】トヨタ新体制の“目玉”人事、初の外国人副社長と女性役員も

モータースポーツ レスポンス

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年3月4日付

●シャープ工場閉鎖視野、支援要請へ有利子負債1兆円(読売・10面)

●自動車総連傘下8割賃上げ要求(読売・10面)

●新日鉄住金、高炉休止へ、小倉の1基競争力向上へ効率化(朝日・8面)

●タカタ、代替品生産倍増、エアバッグリコール対応遅れ受け(毎日・7面)

●新幹線丸ごとアート。来春から「上越」で蜷川さんデザイン(毎日・30面)

●アイシン精機社長,トヨタの井原氏(産経・10面)

●ホンダ・日産輸出向け増産、国内拠点円安で採算改善(東京・7面)

●トヨタが外国人副社長、ルロワ氏、女性も役員に初登用(日経・13面)

●ジュネーブ自動車ショー開幕、日本勢、高級小型で猛追、日産、欧州で新SUV(日経・13面)

ひとくちコメント

新年度を控えて4月1日付で組織改正や人事異動を発令する企業も多いが、トヨタ自動車が、副社長のポストに初の外国人を起用するという。

きょうの日経が取り上げているが、新任の副社長の中には、現在、欧州法人の社長を務めるディディエ・ルロワ専務役員を昇格させる方向で最終調整していると報じている。

また、同時に女性も初めて役員に引き上げる方向だとも伝えているが、昇格する女性幹部の部署や名前は掲載されていない。

一方、産経はトヨタの井原保守副社長がグループのアイシン精機の社長に就任する人事を固めたと報じている。6月の株主総会後の取締役会で正式決定する予定で、アイシンの社長交代は6年ぶり。トヨタから社長を迎えるのは10年ぶりだそうだ。

さらに、東京もトヨタ関連の役員人事に触れており、グループ中核のデンソーとアイシン精機から「生え抜きの役員を迎える」方針を固めたと報じている。

トヨタはきょう4日にも新体制を発表する予定だそうだが、先週発表したホンダなどと違い、しばらく社長交代は考えにくい。このため、「外国人副社長」や「女性役員」の起用など「グローバル化」に伴うダイバーシティ(多様性)が目玉となる。

幅広い人材を登用することでは、同業では“外資系”の日産自動車に比べるとかなり遅れているのが現状だが、こうした人事がニュースに取り上げられるというのなんとなく淋しい話でもある。

  • 福田俊之
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