【WRC 第3戦】VW、セバスチャン・オジェが開幕3連勝

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フォルクスワーゲンは、FIA世界ラリー選手権(WRC)第3戦「ラリー・メキシコ」に市販車ベースの『ポロ R WRC』3台で参戦、セバスチャン・オジェが開幕3連勝を飾った。

ラリー・メキシコは、メキシコ中部のレオンを拠点とするグラベル(未舗装路)ラリー。最高到達地点は2737mという随一の高地ラリーで、エンジン出力は20%近くの低下を余儀なくされる。競技区間(SS)は21、SS距離395.21km、総走行距離998.66kmで争われた。

5日の夜、グアナファト市内でセレモニアルスタートを行った選手たちは、市街地のSS1、ミニサーキットのSS2を走行。この時点で僅差ながらオジェ選手が首位を奪った。6日からは本格的なSSがスタートしたが、先頭走者となるVW勢は砂利掻き役となり不利が予想された。しかし3人のドライバーは、多くのライバルがアクシデントで脱落するなか、走行順の不利をはね返す快走を見せ、6日を終えた段階でオジェ選手が首位、ヤリ-マティ・ラトバラ選手が2番手、アンドレアス・ミケルセン選手が4番手と上位を占めた。

続く7日も、オジェ選手は危なげのない走りで首位を堅持。一方、この日の序盤で総合2 番手のラトバラ選手がリタイアを喫し、ミケルセン選手が表彰台圏内の3番手に浮上した。

最終日の8日は、SSはわずかに3か所のみだが、そのひとつは55.82kmという大会最長のコースだ。首位のオジェ選手は最終SSのパワーステージでトップタイムを獲得し、通算27度目となるWRC勝利を決めた。オジェ選手は開幕3連勝、そしてラリー・メキシコで3年連続となる勝利を果たし、ドライバーズ選手権で早くも独走状態となった。

第4戦「ラリー・アルゼンチン」は4月23日から26日に開催される。

  • 纐纈敏也@DAYS
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