対向車との衝突を避けようとしてマラソンのランナーと接触

社会 レスポンス

8日午前11時30分ごろ、熊本県上天草市内の県道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の路肩を走っていたマラソン大会に参加する女性ランナーに接触する事故が起きた。女性は足の指を骨折するなどの重傷を負っている。

熊本県警・上天草署によると、現場は上天草市大矢野町中付近で片側1車線の緩やかなカーブ。事故当時は「天草パールラインマラソン」の開催時間中で、道路左側をマラソンの参加者が走行していたところ、側方を通過していた軽乗用車が斜行するようにして路外に逸脱。47歳の女性ランナーに接触した。

女性は接触の弾みで転倒。近くの病院へ収容されたが、足の指を骨折するなどの重傷を負った。警察はクルマを運転していた76歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「対向車との衝突を避けようと左に寄ったらぶつかった」などと供述しているようだ。このマラソン大会は今年が43回目の開催。国道部分では車線規制を実施するが、生活道路となっている県道では住民への影響が大きいことから、車線規制を実施していないという。

警察では主催側からも事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

  • 石田真一
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