日本の交通事故死者数、5割が高齢者…欧米では3割以下

社会 レスポンス

警察庁交通局は3月19日、2014年中の30日以内交通事故死者の状況を報告書にとりまとめた。

それによると、2014年中の交通事故による30日以内死者数は、4838人で14年連続の減少となり、1993年に集計を開始して以来、最も少なかった昨年をさらに下回った。また、24時間死者に対する30日以内死者の比率は、2007年以降は漸増傾向にあったものの、2014年は1.18倍と横ばい状況にある。

30日以内死者数を交通事故発生から死亡までの経過日数別にみると、交通事故発生から24時間以内に死亡した者が全体の85.0%(4113人)を占めている。その後は、3日以内で全体の約9割を占め、10日以内で累積構成率は95.6%に達している。

また、欧米諸国と比較すると、米国以外はいずれの国も減少している。さらに、10年前の30日以内死者数と比較すると、米国以外の国々は約半数に減少。人口10万人当たりの死者数についても同様だ。

ただし、年齢層別に比較すると、欧米諸国は高齢者の占める割合が3割以下であるのに対して、日本は5割以上(54.5%)を占め、特に高くなっている。

  • 纐纈敏也@DAYS
  • 年齢層別30日以内死者数の欧米諸国との比較
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