ダイハツ三井社長「軽比率4割というのは良いところ」

業界 レスポンス

ダイハツ工業の三井正則社長は4月27日に都内で開いた決算会見で、2014年暦年に続いて、年度ベースでも新車市場の4割を超えた軽自動車比率について、「今後登録車メーカーもしっかりとやっていくので、4割というのは良いところだと思う」との見方を示した。

三井社長は「まず軽メーカーサイドから考えると、(2011年9月発売の)『ミライース』以降、各社が競って切磋琢磨してきた結果として、お客様が軽を見直して頂く機会になり、軽の全体が盛り上がった」とこれまでの軽市場の動向を振り返った。

その一方で「登録車を造っている大手メーカーも登録車ならではの魅力を今後もっともっと造っていくと思う。ここまでは、たまたま軽業界の切磋琢磨が進んできたわけだが、小型車の方も軽でできない魅力はある。例えばボリュームをもったデザインは車幅のある小型車にしかできないし、排気量の差でゆとりの運転ができるという点がある。そこを今後大手メーカーがしっかりとやってくると思うで、4割というのは良いところだと思う」と指摘した。

今後の軽市場に関しては「間違いなく社会構造的には販売台数全体が増えていくということはない。しかも軽比率4割が良いところだとみているので、そんなに軽が二百何十万台(を維持し続ける)ということにはなっていかないと思う」と展望。

そうした展望を踏まえた上でのダイハツ車の販売について三井社長は「お客様に良いといって頂ける車が出せれば、その中でダイハツ車が選ばれるので、最低(年販)60万台くらいは獲っていけるようにしたい。我々は限られたパイの中でもしっかりと獲っていきたい」と述べた。

  • 小松哲也
  • 2014年に発売されたダイハツの新型軽自動車《撮影 小松哲也》
  • ダイハツ工業 三井正則 社長《撮影 小松哲也》
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