横浜ゴム決算、海外タイヤ好調で営業利益が過去最高…2015年1-3月期

業界 レスポンス

横浜ゴムが発表した2015年1-3月期(第1四半期)連結決算は、原材料価格の低下や為替差益もあって営業利益が前年同期比1.0%増の118億円となり、過去最高益となった。

売上高は同0.9%減の1387億円と小幅な減収だった。

経常利益が同9.7%減の94億円、純利益が同10.1%減の58億円と減益だった。

主力のタイヤ事業の売上高は同1.1%減の1082億円、営業利益が同0.5%増の93億円となった。国内新車用は自動車生産台数の減少により低調に推移した。国内市販用は、前年の消費税増税前の駆け込み需要に対する反動があったことに加え、前年のような降雪がなかったため需要が大幅に減少し、販売量、売上高ともに前年を下回った。

海外は、北米や欧州が低調だったものの、中国やロシアの販売が好調に推移し販売量、売上高ともに前年を上回った。

MB事業(ホース配管、シーリング材、コンベヤベルト、ゴム支承、マリンホース、防舷材、航空部品)は、売上高が同0.5%増の291億円、営業利益が同0.4%減の25億円となった。自動車用ホースは北米の景気回復の追い風もあり、堅調に推移した。ハマタイト・電材事業は、海外向け自動車用接着剤が好調に推移したものの、建築用シーリング材は需要の落ち込みもあり低調だった。航空部品事業は、民間航空機の需要は増加したが官需が低調に推移したため前年を下回った。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

  • 編集部
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