日産、今期営業利益は15%増の6750億円を予想

業界 レスポンス

日産自動車は5月13日、2015年3月期決算と今期(16年3月期)の業績予想を発表した。今期の連結営業利益は北米販売の伸びなどにより前期比15%増の6750億円と2期連続の増益を見込んでいる。

今期の連結世界販売は4%増の555万台と、11年3月期から6期連続となる過去最高を計画した。日本は減少するものの、北米は5%増の192万台と前期に続いて最高の計画とした。中国(15年暦年)も最高となる6%増の130万台を目指す。

営業損益段階では、販売増により350億円の増益効果を見込んだ。為替は1ドル115円、1ユーロ130円を前提にしており、400億円の減益要因となる。純利益は6%増の4850億円の予想で、2期連続の増益となる。

カルロス・ゴーン社長は記者会見で「市場の厳しい環境にも拘わらず14年度も確かな業績を残した。16年度末までに8%の営業利益率を達成する“日産パワー88”に向かって正しい道を歩んでいる」と評価した。15年3月期は営業利益が18%増の5895億円で3期ぶりの増益、純利益は18%増の4575億円で2期ぶりの増益となった。

  • 池原照雄
  • 日産自動車のカルロス・ゴーン社長《撮影 池原照雄》
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