【INDYCAR 第6戦】インディ500予選…琢磨27位も「スピードあるはず」と決勝を見据える

モータースポーツ レスポンス

世界3大レースのひとつで、米国最大のレースイベント「第99回インディアナポリス500マイルレース」(今季インディカー・シリーズ第6戦)の予選が現地17日に実施され、佐藤琢磨は27番グリッドから決勝(同24日)に臨むこととなった。

約1週間のプラクティス走行を経ての大一番の予選は、当初16〜17日の2日間で実施される予定だったが、雨により初日の予選走行が実質的な全面キャンセルに。2日目のみの勝負となったわけだが、その2日目(17日)もプラクティスで発生した大クラッシュ等を踏まえ、「空力やブーストの設定を決勝仕様にして予選を走る(予選スペシャルな仕様にはしない)」「予選はシリーズポイントの対象外とする」などの変更が急遽なされるという混乱気味の展開となった。

34名のドライバーがエントリーした予選は、4周連続単独アタックでの平均速度によって順位を競う方式。ポールポジションを獲得したのは、平均226.760マイル(mph)、約363km/hをマークしたスコット・ディクソン(#9 Chip Ganassi Racing/エンジンはシボレー)だった。以下、5位までをシボレーエンジン勢が占めている。

予選2〜5位のメンバーは以下の通り。ポールのディクソンを含め、インディの2強チームの面々が並ぶ結果となっている。

2位 ウィル・パワー(#1 Team Penske)

3位 シモン・パジェノー(#22 Team Penske)

4位 トニー・カナーン(#10 Chip Ganassi Racing)

5位 エリオ・カストロネベス(#3 Team Penske)

現在シリーズポイント首位のファン・パブロ・モントーヤ(#2 Team Penske/シボレー)は予選15位。ホンダ勢の予選最上位は6位のジャスティン・ウィルソン(#25 Andretti Autosport)だった。

佐藤琢磨(#14 A.J.Foyt Racing/ホンダ)は223.226マイルで27位という残念な結果に。インディ500は決勝進出33台、1列3台のグリッド隊列となるため、9列目アウト側からのスタートということになる。

佐藤琢磨のコメント

「本当に残念な予選結果です。(今日は)スピード確保に苦しみ、自分たちの考えていたような予選アタックができませんでした。しかし、月曜日から続いたプラクティスでは、非常に力強い走りを実現できていました。決勝用セッティングでのマシンには(本来は)スピードがあるはずですし、決勝で速いことこそが重要です。明日のプラクティスでさらにマシンを良くして、次の日曜の決勝に備えたいと思います」

インディ500の決勝は長丁場なので、下位グリッドからの挽回も充分に可能だ。実際、3年前には琢磨自身が予選19位から最終周には優勝目前の位置まで上がる好走を見せてもいる(優勝車とのバトルの末にスピン、17位)。決勝での大幅な躍進と、インディ500制覇という悲願達成に向け、日本からもエールを贈りたい。

なお、前戦終了後にシリーズポイントランク3位のカストロネベスが8点減のペナルティ(1周目のアクシデントに際しての詳細検証を経てのもの)を受けており、第5戦終了段階のポイント上位はモントーヤ171、パワー166、カストロネベス153という形勢に変化している(琢磨は72点で現在17位)。

インディ500決勝は現地24日に開催される。

  • 遠藤俊幸
  • 佐藤琢磨は27番グリッドから第99回インディ500に挑む。写真:Honda
  • #14 佐藤琢磨は予選27位。写真:Honda
  • ポールを獲得したのは#9 ディクソン。写真:INDYCAR
  • #9 ディクソンを筆頭に、予選上位5位までをシボレー勢が独占。写真:INDYCAR
  • 前年のシリーズ王者#1 パワーは予選2位。写真:INDYCAR
  • ホンダ勢の予選最上位は、6位の#25 ウィルソン。写真:Honda
  • プラクティスでのアクシデント等により、レース運営側から安全面考慮のための急遽の規定変更等が発表された。写真:INDYCAR
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