【IIHS衝突安全】マツダ アテンザ の2016年型、トップセーフティピック+に認定

新車 レスポンス

米国IIHS(道路安全保険協会)は『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)の2016年モデルの衝突安全テストの結果を公表し、「トップセーフティピック+」に認定すると発表した。

今回、IIHSは、アテンザの2016年モデルに「スモールオーバーラップ」と呼ばれる前面オフセット衝突テストを実施。これは、フロント部分の運転席側1/4が当たるようにオフセットさせて固定バリアにぶつけるもの。対向車がセンターラインをはみ出してきて衝突するなど、実際の衝突事故により近づけるための追加テストだが、車体のメインフレームよりも外側に強い衝撃が加わるため、厳しい判定を下される車種が多い。そして、IIHSは総合評価でGOOD(優)となった車を、「トップセーフティピック+」に指定。優れた衝突安全性を認めている。

アテンザのスモールオーバーラップテストでは、ダミー人形の頭/首、胸、大腿部への傷害レベルが最小限で、GOOD(優)。ただし、足への傷害レベルは、上から2番目のACCEPTABLE(良)。また、ボディの安全構造に対する判定は、最高のGOOD。IIHSは、「ドライバーの生存空間の確保は、良好なレベル」とコメント。

さらに、2013年9月から、前面衝突予防性能を評価する新試験プログラムを導入。前面衝突予防システムをオプション/標準装備する車種に関して、自動ブレーキ機能の有無や自動ブレーキの検証テストを行ったうえで、衝突回避性能を、上から「スーペリア」、「アドバンスド」、「ベーシック」の3段階で評価する。

このテストでは、先行自動車のリア部分に見たてた静止目標に向かって、IIHSのエンジニアが20km/hおよび40km/hで車両を走らせ、自動ブレーキによる減速性能を検証する。最高評価の「スーペリア」を獲得するには、自動ブレーキ試験で4‐5ポイント、前面衝突警報付車両への1ポイントの加算を含め、総合5ポイント以上(最高6ポイント)が必要とされる。アテンザは、2ポイントを得て、アドバンスド評価に。

これらのテストの結果、アテンザの総合評価は、最高のGOOD(優)。IIHSから、トップセーフティピック+の認定を受けた。IIHSは、「アテンザの2016年モデルは、サイドエアバッグ展開時のカバー面積を拡大。フロントおよびサイドエアバッグの展開タイミングも最適化した。これが、効果を発揮」と説明している。

  • 森脇稔
  • マツダ アテンザ 2016年型のIIHS衝突テスト
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