新日鉄住金、北米合弁工場で自動車向け高成形超ハイテン製造へ

業界 レスポンス

新日鉄住金は、アルセロールミタル(AM)との米国の合弁鋼板製造拠点AM/NSキャルバートが、北米市場での自動車軽量化ニーズに対応するため、高成形高張力冷延・めっき鋼板を、2016年末を目途に製造すると発表した。

AM/NSキャルバートは、既存設備で強度1.2GPa級までの高張力鋼板(ハイテン)が製造可能だが、これに加え、現在、新日鉄住金が日本国内のみで製造している、成形性を高めた超ハイテンを、初めて海外で製造できるようにする。

成形性の高い超ハイテンは、日系自動車メーカーが軽量化材料として採用を拡大しており、北米に工場のある日系自動車メーカーの現地調達ニーズに対応、自動車用高級鋼板のグローバル供給体制を充実させる。

米国での新日鉄住金とAMの既存の自動車鋼板製造拠点I/N Tek・I/N Koteでは、ハイテンの製造可能品目は限られている。一方で、北米に製造拠点のある自動車メーカーは、車体軽量化や衝突安全性の向上するため、軽くて強度が高く、成形性の高い高成形性超ハイテンを求めている。

今後、AM/NSキャルバートは、高成形性超ハイテンを製造するのに必要な微細金属組織の最適化を実現する技術やプロセスを導入、高成形性超ハイテンの製造体制を2016年末目途に確立する構え。

  • 編集部
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