路上に倒れていた男性をひき逃げ、被告に執行猶予付き判決

社会 レスポンス

2013年11月に岩手県盛岡市内で死亡ひき逃げ事件を起こしたとして、自動車運転過失致死などの罪に問われていた61歳の男に対する判決公判が25日、盛岡地裁で開かれた。裁判所は被告の男に対し、執行猶予付きの有罪を命じている。

問題の事故は2013年11月15日の午後8時ごろ発生している。盛岡市月が丘3丁目付近の市道(片側1車線の直線区間、横断歩道や信号機なし)で、路上に倒れていたとみられる35歳の男性に対し、進行してきた乗用車が衝突。男性は収容先の病院で死亡した。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。事故から約1年後の2014年10月に滝沢市内に在住する60歳(当時)の男を容疑者として逮捕。検察は自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の罪で起訴していた。

死亡した男性は事故前から路上に倒れており、被告側は「現場を通ったことは間違いないし、ひき逃げしたのも間違いないが、死亡した男性に致命傷を与えたのは他のクルマだ」と主張してきた。

25日に開かれた判決公判で、盛岡地裁の岡田健彦裁判官は「発見前後に通過した他のクルマに衝突痕は無く、被告のクルマのみが衝突したと考えられ、死亡との因果関係が認められる」と認定した。

また、取調べ開始の時点で被告が「現場を通っていない」と虚偽の証言をしていたことも指摘。「刑事責任は軽くない」としたものの、その後にひき逃げへの関与を認めて反省していることは評価。被告に対して懲役2年(執行猶予4年)の有罪判決を言い渡している。

  • 石田真一
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