米国新車販売、1.6%増…トヨタが15か月ぶりに減少 5月

業界 レスポンス

民間調査会社のオートデータ社は6月2日、5月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は163万5090台。前年同月比は1.6%増と、15か月連続で前年実績を上回った。

米国ビッグ3では、首位のGMが29万3097台を販売。前年同月比は3%増と、2か月連続で前年実績を上回った。シボレーブランドの主力中型セダン、『マリブ』が、11.3%増の2万1461台と、4か月ぶりに増加。主力の大型ピックアップトラックの『シルバラード』は、前年同月比10.6%増の5万1602台と、14か月連続で前年実績を上回る。

トヨタを上回り、3か月連続で2位のフォードモーターは、25万0086台を販売。前年同月比は1.3%減と、2か月ぶりの前年実績割れ。主力中型セダンの『フュージョン』が、7.5%減の3万1325台と、7か月連続で減少。主力SUVの『エスケープ』は、8.3%減の2万9248台と、2か月ぶりに減少。ベストセラー大型ピックアップトラックの『Fシリーズ』は、9.7%減の6万1870台と、4か月連続で前年実績を下回った。

FCA US(旧クライスラーグループ)は、引き続き4位。その販売台数は20万2227台で、前年同月比は4%増と62か月連続のプラスを維持した。大型ピックアップトラックの『ラム』が、8%増の3万9952台と、2か月連続で増加。クライスラーブランドでは、新型セダンの『200』が、537%増の2万0007台と大幅増を保つ。

日本メーカーのビッグ3では、3か月連続で3位のトヨタが、24万2579台を販売。前年同月比は0.3%減と、15か月ぶりに前年実績を下回った。ベストセラー乗用車の『カムリ』は、11.6%減の4万3837台と、3か月連続で減少。『カローラ』は0.4%増の3万6768台と、8か月連続のプラス。『RAV4』は2万8808台を販売し、前年同月比は22.8%増と、好調が持続する。

ホンダは、日産を上回り、2か月連続の5位。5月は15万4593台を売り上げ、前年同月比は1.3%増と、3か月ぶりに前年実績を上回る。主力車の中では、『アコード』が3万2373台で、前年同月比は18.3%減と4か月連続で減少。『CR‐V』は3万2090台を売り上げ、前年同月比は1%減と、2か月ぶりのマイナス。『フィット』は6342台を販売。前年同月比は82%増と、引き続き大きく伸びた。

日産は、ホンダを下回り、2か月連続の6位。5月は、13万4779台を販売。前年同月比は0.8%減と、2か月ぶりの前年実績割れ。主力の『アルティマ』(日本名:新型『ティアナ』)が3万3630台を販売。前年同月比は6.7%減と、4か月連続で前年実績を下回る。『セントラ』は、6%減の2万0616台と、マイナスに転じた。2013年12月にモデルチェンジした主力SUV、新型『ローグ』は2万5901台を売り上げ、前年同月比は38.3%増と10か月連続で前年実績を上回っている。

  • 森脇稔
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