NEDO、光エレクトロニクスに関するシンポジウム開催…6月16日

業界 レスポンス

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は光エレクトロニクスに関するシンポジウムを開催する。日時は6月16日13時30分から16時55分で、場所は東京大学伊藤国際学術研究センター(東京都文京区)、赤門のすぐ近く。

NEDOでは、情報通信機器の省電力化と高速化を目的に、シリコンフォトニクス技術を用いた基盤技術を確立することを目指し、「超低消費電力型光エレクトロニクス実装システム技術開発」プロジェクトを2013年度から推進している。

その背景には、クラウドコンピューティングの進展によりデーターセンターなどにおける情報処理量や通信トラフィックが指数関数的に増大しており、今後もその勢いが衰えないということがある。一説にはデーター伝送に係る電力消費量が10年後には今の4倍2500億kWhに膨らむといわれているほど。このため、情報処理機器の省電力化と高速化を両立できる技術の開発を進める必要があったわけだ。

プロジェクトでは、電子機器の電気配線を光化する光配線技術と電子回路技術を融合させた光エレクトロニクス実装システム技術を実現する基盤技術の確立を目指している。これに成功すれば、世界市場の約5割を占めてきた光半導体分野における日本産業界の国際優位性を維持できると同時に、光エレクトロニクスを用いた新たなコンピューティング市場において日本の競争力が大きく上がるという。

今回のシンポジウムでは、プロジェクトの進捗状況をはじめ、光エレクトロニクス分野の可能性や期待などについて、さまざまな角度から講演が行われる。講演者はプロジェクトリーダーである東京大学の荒川泰彦教授をはじめ、光電子融合基盤技術研究所(PETRA)の藤田友之専務理事、富士通研究所の富田達夫会長、インテルの阿部剛士副社長、宇宙高級研究開発機構(JAXA)衛星システム開発統括付の山川史郎氏、豊田中央研究所主任研究員の各務学氏の6人が予定されている。

NEDO関係者によれば、「光エレクトロニクス分野のキーパーソンの話を一度に聞ける機会で、ここに来れば、この分野のことが横断的にわかる」そうだ。参加費は無料、ただし事前にウェブ登録をする必要がある。

  • 山田清志
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