【ルマン24時間 2015】18号車ポルシェがコースレコード更新でポールポジション

モータースポーツ レスポンス

2015年のルマン24時間耐久レースの予選2日目が現地時間の11日、ルマンのサルト・サーキットで行われ、R・デュマ/N・ジャニ/M・リーブ組の18号車ポルシェ『919ハイブリッド』がコースレコードを更新する3分16秒887でポールポジションを獲得した。

予選2回目は63号車コルベットのクラッシュにより途中で赤旗終了。失われた予選時間を補填するため予定より30分早い21時30分から最終の予選3回目がスタート。開始直後から各車がタイム更新を目指し積極的にコースインしていった。

ただ、コースオフをする車両が多くタイムアタック中など重要な場面で黄旗区間が発生することも。残り1時間を切ったところでGTE Amクラスの67号車ポルシェが炎上しストップ。赤旗中断となる。オイル処理等も終わりセッションが残り30分でセッション再開。何とかトップに近づきたいアウディ勢も7号車にA・ロッテラー、8号車にO・ジャービスが乗り込みタイムアタックを試みるが、またしても黄旗区間に邪魔されてしまう。

結局、初日のセッションで驚異的なタイムをマークした18号車ポルシェが、そのままトップを守りチェッカーフラッグ。2番手にT・ベルンハルト/M・ウェバー/ブレンドン・ハートレーの17号車、3番手にN・ヒュルケンベルグ/E・バンバー/N・タンディが続き、トップ3を独占。最高峰クラス復帰2年目でコースレコードを更新する速さをみせ、さらに昨年まで優勝を争っていたアウディ、トヨタを圧倒してのポールポジション獲得となった。

総合6連覇がかかるアウディは4・5・6番手に続いたが、ライバルから約3秒近い差をつけられてしまう悔しい結果となった。昨年ポールポジションを獲得したトヨタ勢はA・ブルツ/S・サラザン/M・コンウェイの2号車が7番手、A・デビッドソン/S・ブエミ/中嶋一貴の1号車が8番手。こちらはすでに決勝を見据えた準備に入っている模様で、この予選での遅れをどう取り返してくるかに注目。

新開発の『GT-R LM NISMO』で臨む日産勢。昨日はトラブルに悩まされトップから21秒差、LMP2クラスにも先行を許してしまったが、今日はしっかり挽回。各車がタイムアップに苦戦する中、22号車が残り10分で3分36秒995を記録し12番手にジャンプアップ。23号車が13番手に続いた。松田次生が乗り込む21号車は総合15番手。こちらも初日から大きく順位を上げる結果となった。

LMP2クラスは日本でもスーパーフォーミュラなどに参戦する47号車KCMGがポールポジションを獲得。LM GTEはアストンマーティン勢が速さをみせ、GTE Proクラスは99号車、GTE Amクラスは98号車の『ヴァンテージ V8』がそれぞれクラスポールポジションを勝ち取っている。

今年は4メーカーが参戦し話題を集めているルマン24時間耐久レース。決勝レースは13日15時00分(日本時間21時00分)からスタートの予定だ。

2015 ルマン24時間レース 総合予選結果

1.#18ポルシェ(3分16秒887)

2.#17ポルシェ(3分17秒767 +0.880

3.#19ポルシェ(3分18秒862)+1.975

4.#8アウディ(3分19秒866)+2.979

5.#7アウディ(3分20秒561)+3,674

6.#9アウディ(3分20秒997)+4.110

7.#2トヨタ(3分23秒543)+6.656

8.#1トヨタ(3分23秒767)+6.880

9.#12レベリオン(3分26秒874)+9.987

10.#13レベリオン(3分28秒930)+12.043

12.#22日産(3分36秒995)+20.108

13.#23日産(3分37秒291)+20.404

15.#21日産(3分38秒691)+21.804

[順位.チーム(タイム)トップとのタイム差]

  • 吉田 知弘
  • 予選2位の #17ポルシェ《画像 Getty Images》
  • アウディ勢はポルシェの先行を許す予選に《画像 Getty Images》
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