【新聞ウォッチ】トヨタ話題の新型株、普通株の3割高1万0598円で売り出し

モータースポーツ レスポンス

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年7月3日付

●トヨタ新型株1万598円「元本保証」で投資家注目(読売・8面)

●夏休みの旅行者円安で海外低迷、JTBが見通し(読売・8面)

●新幹線放火前日に準備、ガソリン7リットル購入、掛川行きの切符(読売・35面)

●厚労省調査で初「生活苦しい」6割超(産経・2面)

●米新車販売台数10年ぶり高水準、上半期(産経・10面)

●雨天や夜間の衝突回避、30年までに高精度化、デンソー有馬社長(産経・10面)

●社説、トヨタ役員辞任、国際戦略に痛い教訓(東京・5面)

●日立が超小型センサー、車や医療へ活用拡大(日経・1面)

●タイ鉄道1150億円で受注、車両や信号、住商など日本連合(日経・1面)

●インドネシアで新車続々、中間層の開拓狙う(日経・9面)

●マツダ、中国に25店出店、「CX-5」など好調、内陸部を開拓(日経・12面)

●トヨタ、タイから初輸出、新興国向け戦略車刷新(日経・12面)

ひとくちコメント

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、「生活が苦しい」と感じている世帯が過去最多の6割を超えたというショッキングなデータが公表された。一方で、トヨタ自動車が計画している「新型株」の購入希望者が、事前予約だけで発行数の5倍近くに達しているという。

きょうの各紙が取り上げているが、日本国民の貧富の落差を感じさせられるニュースでもある。このうちトヨタでは新型の種類株式「AA型種類株式」の発行価格を1万0598円に決定。7月2日の終値8153円を30%も上回る水準だ。

申込期間はきょう3日から22日までで、新型株の引き渡しは24日。野村証券の全国の支店で申し込むことができる。初年度の配当は0.5%で、5年目以降は2.5%で固定とするそうだ。

購入窓口の野村証券によると、支店への問い合わせは非常に多く、朝日では「前例のない人気」としており、一人が買えるのは100株単位で5億円を上限に引き下げたが、募集株数は4710万株で、希望者が上限を超えた場合は新型株を5年間は購入できないことになる。

購入希望者が殺到して募集株数を上回れば、当然買えない投資家も出る可能性が高い。「もっといいクルマ」の研究開発には資金調達も重要だが、クルマ離れに歯止めをかけるためにも本業の新車販売でも受注が殺到して嬉しい悲鳴を上げるようなニュースを耳にしたいものである。

  • 福田俊之
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