ヤマト運輸、徳島県、アマゾンが災害発生時の物資輸送で協定締結

業界 レスポンス

ヤマト運輸は、徳島県、アマゾンジャパン・ロジスティクスと、大規模災害発生時、被災者が必要な物資を必要な量だけ提供する、新たな災害支援スキームを構築するため、「災害発生時における物資輸送に関する協定」を締結した。

物資輸送では、アマゾンの「ほしい物リスト」に登録された被災者が必要とする物資を、全国のアマゾン利用者に支援物資として購入してもらい、ヤマト運輸は徳島県の要請により、アマゾンの物流センターから出荷される支援物資を、徳島県内の支援物資集積所や各避難所へ配送する。

「災害発生時における物資輸送に関する協定」で徳島県は、災害発生時に、ヤマト運輸へ「緊急通行車両証」などを速やかに発行するとともに、「徳島県災害時情報共有システム」内の道路状況など物資輸送に必要となる情報を提供する。

アマゾンは全国9カ所の物流センターに、特別仕分け場を設置し、支援物資を迅速に出荷する。

ヤマト運輸は、津波などの被害を受けにくい県内と、香川県の施設を代替の物流ターミナルとして使用する。また、全国から徳島県へ向けて輸送される支援物資の取扱いで、混乱が想定される四国内へ効率よく輸送するため、一旦、関西・中国地方の物流ターミナルを経由して輸送するなど、迅速に避難所へ配送する。

徳島県とアマゾン、ヤマト運輸は、引き続き連携を強化し、災害状況に応じた最適な物資輸送モデル構築を目指す。構築する物資輸送モデルを活かし、南海トラフ巨大地震など、大規模災害発生に備える、他地域の防災対策の強化にも活用していく。

  • 編集部
  • ヤマト運輸とアマゾン、徳島県による「災害発生時における物資輸送に関する協定」の輸送モデルイメージ
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