イクメンにも「イイ軽」…三菱 eKスペースカスタム で夏も快適、パパと娘の湘南ドライブ

新車 レスポンス

子育てに積極的なパパ=イクメンが年々増えてきているという。背景には女性の社会進出や、育児休暇制度の拡充、草食系男子の増加…などなど様々な要因が考えられるが、根底にあるのは「オレだって子育てしたい!」というシンプルな気持ちだろう。だからといって、仕事も、遊びも疎かにしたくない。そして、クルマ選びも。三菱から登場した新型『eKスペースカスタム』は、まさにそんな欲張りイクメンにピッタリの一台だ。

今や新車販売の半数近くが軽自動車となる中で、スーパーハイトワゴンと呼ばれる室内スペースを拡大した背高モデルが約4割を占める主力となっている。「狭い、走らない、安全じゃない」というイメージも今は昔、「広い、走る、安全」で、かつ維持費も安価と、まさにイイトコ取りなクルマが軽スーパーハイトワゴンなのだ。そんな中、欲張りユーザー、欲張りなイクメンの期待に応えるべく三菱が世に送り出した一台が、5月にマイナーチェンジされたeKスペースカスタムだ。

スーパーハイトならではの使い勝手、ターボの走りの良さはそのままに、アイドリングストップの初採用、そしてデザインに上質感を加えたのが特徴のeKスペースカスタム。新たに設定された2トーンカラー&ダークメッキグリルは、三菱らしい押しの強いデザインにクールさを加えている。

さて、上質感を“売り”にカタログにも「家族の毎日を、もっとプレミアムに輝かせるクルマ」と謳われるeKスペースカスタムだが、実際はどうだろうか。今回、三菱がまさにターゲットとするイクメンパパと、そのお嬢さんであるサクラちゃんにeKスペースカスタムを一日体験試乗してもらった。真夏の湘南ドライブ、eKスペースカスタムはふたりに笑顔をもたらすことができるのか!?

◆お部屋感覚の室内空間にニッコリ

ママを置いてふたりだけでドライブに出かけることも多いという、パパっ子なサクラちゃん。スタンドアップパドルが趣味という海男パパの影響で、海遊びが大好きだそうだ。そんなサクラちゃんは、用意された真っ赤なボディのeKスペースカスタムを前に早くも興奮気味。

リモコンでスライドドアを開けると、パパがうながすまでもなくチャイルドシートに乗り込み「まだ出発しないの?」とニコニコ顔。260mmものスライドが可能な後席のおかげでビジネスクラス並みに広い足元スペースと、1400mmもの天井高のおかげで、ひとりでシートに座れたことに早くも大満足だ。

助手席シートバックに装備されるテーブルもお気に入りの様子。宝物を詰め込んだお出かけバッグをコンビニフックに掛けるやいなや、絵本を取り出しテーブルに並べてみせた。「パパ、絵本読んで」。いつも乗っている輸入セダンのリアシートとは違うお部屋感覚の広さに、ドライブも忘れリラックスムードのサクラちゃん。つかみはバッチリのようだ。

いよいよ出発。ふたりを乗せたeKスペースカスタムは、一路湘南の海をめざす。

◆広くても快適、その秘密は「リヤサーキュレーター」

この日は30度を越える絶好の海日和。とはいえ夏のドライブで課題となるのが、車内の温度だ。JAFの調べでは外気温35度の炎天下に置いたクルマの車内はおよそ50度、ダッシュボードは70度にもなるという。エアコンを掛けて走り出しても蒸し蒸しと不快指数が高まってしまうのがこの季節。さらに、天井が高く室内が広いスーパーハイト系やミニバンは、エアコンの冷気が行き届かず、運転者は涼しい顔、後席の同乗者は常に汗をフキフキ…なんていうシーンもしばしば。家族みんなの笑顔のためにも、ここはなんとかしたいところ。

これに対する三菱の回答が「リヤサーキュレーター」だ。天井に取り付けたサーキュレーターから出る風が室内の冷気・暖気を循環させ、後席にも快適な空気を送り届けるというもの。軽自動車にこれを標準採用したのはこのeKスペース/eKスペースカスタムが初なのだとか。家族を大切にするイクメンには嬉しい装備だ。さらに、後席には「ロールサンシェード」も装備。引き上げるだけの簡単操作で、日差しを遮りながら外の風景も楽しむことができる一石二鳥の優れもの。

「涼しいね!」リヤサーキュレーターから送り出される風と戯れるサクラちゃんに、パパもご満悦。「後ろを涼しくしようとすると、前の席は寒すぎる! なんてことがありますから。何より、ミラー越しに見える娘が、気持ち良さそうにしてくれているのが嬉しいですね。運転にも集中できます」。

運転に集中、と言えば安全装備の充実も目玉のひとつ。軽ながら、低速時の万が一の衝突を回避・軽減するブレーキシステム「e-Assist」も用意したほか、誤発進抑制機能、横滑りを防止する「アクティブスタビリティコントロール」、ルームミラーに周囲の映像を映し出す「マルチアラウンドモニター」など、家族を守る数々の先進装備にパパも安心だ。

◆オンもオフも楽しめる

イクメンといえどクルマ選びで譲れないポイントは、やっぱり「走り」。eKスペースカスタムには、パワフルなターボも設定される。出力は64psだが、最大トルクは98Nmとなかなかのもの。「思った以上に力強くて、軽に乗ってることを忘れますね。高速道路でもスイスイ走れちゃう。ひとりの時なら、つい踏みたくなっちゃいそう」。ポテンシャルを予感させる走りに、パパに秘められた“走り屋”の血が騒ぎ出す…?

また、室内の静粛性が高いのもポイントだ。トルクフルなターボエンジンのおかげで、街乗り走行ならエンジン回転数を低く抑えることができるほか、信号待ちなどでは積極的にアイドリングストップしてくれるから、後席とのコミュニケーションもバッチリ。お気に入りのお歌も、家族との会話も、邪魔されることなく楽しむことができる。オンもオフも、あらゆるシーンで楽しめるのがeKスペースカスタムの特徴と言えそう。

葉山エリアの住宅地や商店街の細い道も、キビキビ、スルスルと駆け抜けられるのも、軽ならでは。そうこうしているうちに目的地の海辺へ到着だ。前後から引き出すことができる「助手席アンダートレー」にしまっておいた、とっておきのビーチサンダルとおしゃれな水着に着替えて、大好きなパパと水遊びへ。そしてたっぷり遊んだあとは、海が見えるカフェでひと休み。

まだ遊び足りなさそうなサクラちゃんとパパに、eKスペースカスタムの感想を聞いてみた。

「娘はこの赤い色が気に入ったみたいで、道行く赤いクルマを見つけては『あれもパパのクルマ?』と聞いてきました。このツートーンは確かに、軽だけど男らしくてカッコいいですよね。(スタンドアップパドルの)ボードも載せられそうだし、男ひとりで乗るのもサマになる。娘もOKみたいだし、これならママも説得できそうかな(笑)」

eKスペースカスタムは、父娘の心を掴むことには成功したようだが、仕事も、趣味も、そして子育ても、何でもこなすイクメンでも、お財布の管理だけはママに頭が上がらないようだ。

  • 宮崎壮人
  • 三菱 eKスペースカスタム で行く、イクメンパパと娘の湘南ドライブ《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペースカスタム で行く、イクメンパパと娘の湘南ドライブ《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペースカスタム で行く、イクメンパパと娘の湘南ドライブ《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペースカスタム で行く、イクメンパパと娘の湘南ドライブ《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペース/eKスペースカスタムに装備される「リヤサーキュレーター」《撮影 太宰吉崇》
  • 「リヤサーキュレーター」から出る風によろこぶサクラちゃん《撮影 太宰吉崇》
  • 後席に備わる「ロールサンシェード」《撮影 太宰吉崇》
  • 広い室内空間に、家族の会話もはずむ《撮影 太宰吉崇》
  • 260mmスライド可能なリヤシートで足元広々《撮影 太宰吉崇》
  • 前後から引き出すことができる「助手席アンダートレー」《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペースカスタム で行く、イクメンパパと娘の湘南ドライブ《撮影 太宰吉崇、撮影協力 シーサイド リビエラ》
  • 「快適よ」とウインクするサクラちゃん《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペースカスタム で行く、イクメンパパと娘の湘南ドライブ《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペースカスタム で行く、イクメンパパと娘の湘南ドライブ《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペースカスタム で行く、イクメンパパと娘の湘南ドライブ《撮影 太宰吉崇》
  • ルームミラーに映し出すことができる「マルチアラウンドモニター」《撮影 太宰吉崇》
  • マルチアラウンドモニター《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペースカスタム で行く、イクメンパパと娘の湘南ドライブ《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペースカスタム で行く、イクメンパパと娘の湘南ドライブ《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペースカスタム《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペースカスタム《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペース カスタム《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペース カスタム《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペース カスタム《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペース カスタム《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペース カスタム《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペース カスタム《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペース カスタム《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペース カスタム《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペース カスタム《撮影 太宰吉崇》
  • 三菱 eKスペース カスタム《撮影 阿部哲也》
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