【PCCJ 第9戦】元嶋佑弥、決勝直前のリタイヤ…開幕からの連勝は8でストップ

モータースポーツ レスポンス

ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)2015 第9戦決勝が8月30日、鈴鹿サーキットで開催された。

この日の鈴鹿は前日から早朝にかけての雨で路面は濡れていたが、レース前には走行ライン上がやや乾き始めてきているところもあるという状況。まもなくコースインという時点では雨は落ちていないが、いつ降り出してもおかしくない雲行き。スリックかレイン、どちらでスタートするかの選択に悩まされたが、両クラスとも上位陣は最終的にスリックを選択した。

スターティンググリッドは、ポールポジションが#15元嶋佑弥、2番手#12久保凛太郎、以下は#78近藤翼、#19永井宏明、ジェントルマンクラスの#24剛覇矢人、同#9武井真司というオーダー。各ドライバーともフォーメーションラップで普段よりも注意深く路面コンディションを確認しながらグリッドに向かったが、隊列の先頭を走っていた元嶋がピットに戻り、マシンを降りてしまう。原因はマシントラブルのようだが、いずれにしてもこれでリタイヤとなり、開幕からの連勝は8で止まった。

PPは空席のまま、シグナルがブラックアウトしてレース(10周)が正式にスタート。久保と近藤はほぼ同じ反応と加速を見せ、1コーナーに並んで進入していくが、2コーナーでは久保が先行。その後のペースでも久保が勝り、周回を重ねるごとにリードを拡大していく。久保は安定した走りでファステストラップもマーク。近藤に約22秒の差をつけて、今季初優勝を決めた。一方の近藤はマシンにトラブルの淡い前兆を感じたことでリスクを抑えた走りに変更。2番手キープのままゴールとなった。3位は永井。今季初の表彰台を地元ラウンドで獲得した。

ジェントルマンクラスも波乱の展開。クラス1番グリッドの剛が1周目の1コーナー進入で#7星野敏と接触し、タイロッドを破損。そのままリタイヤとなる。また、クラス3番グリッドの#2田島剛はホイールスピンで出遅れ、数台に先行を許した。これにより、クラス4番グリッドの#37久保田克昭がトップに立ったが、すぐ後ろには武井が迫る。2人の神経戦は終盤まで続いたが、2台の間隔がより縮まって迎えた9周目の逆バンクで武井がコースオフ。マシンにダメージを受けて、リタイヤとなってしまう。

レースはその後、久保田がトップをキープし、田島が後方から2番手まで追い上げてきたところでチェッカー。3位には#25内山清士が入った。

次回最終戦は9月25日〜27日に鈴鹿サーキットで行われるF1日本グランプリとの同時開催となる。

  • 纐纈敏也@DAYS
  • 久保凛太郎
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