【新聞ウォッチ】明暗分ける新車販売見通し…ホンダ 国内四輪下方修正、マツダ 達成に自信

モータースポーツ レスポンス

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年9月16日付

●消費税10%時、軽減税率導入を検討。与党今秋取りまとめへ(読売・1面)

●トヨタ小型SUV公開来年発売 独のモーターショー(読売・8面)

●販売目標の達成、マツダ社長自信(読売・8面)

●熱帯びるエコカー技術開発、VW・BMW・日産(朝日・9面)

●JR不審火42歳男逮捕、品川変電所「やった」業務妨害疑い(産経・1面)

●話の肖像画、日産自動車専務執行役員・星野朝子、マーケティングの第一人者に (産経・6面)

●東レ、LG化学の工場買収、エコカー向け電池材料生産、首位の旭化成追う(日経・11面)

●トヨタが空飛ぶ車? 米子会社「翼」を特許出願(日経・11面)

●ホンダ、四輪販売計画下げ、国内、今年度6%修正、新型車が低迷(日経・15面)

●ドイツで国際自動車ショー(日経・8面)

ひとくちコメント

ホンダとマツダという会社名は二文字違いだが、2015年度の新車販売の計画見通しについての経営判断は大きな違いがあるようだ。

きょうの日経によると、ホンダが2015年度の四輪車の国内販売計画を下方修正するという。従来計画の77万台を6%少ない72万5000台に引き下げるそうだ。

計画を下げる理由としては、軽自動車の増税や新型車の不振で4〜8月の販売が前年比2ケタ減と落ち込んでいるためという。修正後の販売計画は14年度実績の78万8235台に比べ8%減となる見通しだ。

13年に全面改良した『フィット』や『ヴェゼル』の需要が一巡したほか、昨年末以降に発売した『グレイス』や『ジェイド』などの売れ行きも想定を下回ったためで、今夏発売した『ステップワゴン』についても期待ほどではないようだ。

さらに、秋以降は新型車の発売予定はなく「年度半ばで計画を見直す」(日経)としている。台数や収益などの規模拡大の追求ではなく「顧客視点でのモノづくりの再構築」に取り組む八郷隆弘社長らしい経営判断とみられる。

一方で、国内での新車販売が好調なマツダだが、小飼雅道社長が独フランクフルトでの記者団とのインタビューで2016年3月期に世界で149万台(前年実績は140万台)を販売する目標について「4〜6月だけで5万台を上積みできた。確実に、達成したい」と自信を示したという。きょうの読売などが取り上げている。

日頃の発言には慎重過ぎるほどの小飼社長が年度半ばで早くも「計画達成」を見通していることは、『ロードスター』の予約受注状況などからみてもよほどの自信があるのだろう。

  • 福田俊之
  • 本田技研工業本社(東京青山)
  • マツダ 本社《撮影 吉田瑶子》
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