【新聞ウォッチ】不振続く新車販売、9月上位10車種中7車種が前年割れ

モータースポーツ レスポンス

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年10月7日付

●梶田氏ノーベル賞、物理学賞ニュートリノ質量発見、宇宙の謎解明に期待(読売・1面)

●きょう内閣改造、1億活躍相に加藤勝氏(読売 ・7面)

●トヨタ、自動運転車20年実用化へ、他業種も続々参入(読売・8面)

●VW国内販売9%減、ディーゼル車信頼揺らぐ(読売・8面)

●VW、投資計画見直しへ、CEO方針、財務への影響に備え(朝日・11面)

●アクア、新車首位、上半期国内販売(朝日・11面)

●ディーゼル国内の不正なし、自動車9社、国交省に報告(毎日・6面)

●CEATEC見送る国内勢、きょう開幕、東芝撤退、過去最少の出展数(産経・10面)

●上半期輸入車販売メルセデス10年ぶり首位(産経・10面)

●「利益最優先の風潮問題」走行に合った検査を、ルノー前CEOルイ・シュバイツァー氏(日経・7面)

●今年度のデミング賞、本賞にトヨタ・蛇川氏(日経・15面)

ひとくちコメント

マイカーを所有している人やこれから購入を検討している人などにとって、お目当てのクルマが毎月何台ぐらい売れているのかも気になるところである。

そこで、自動車販売団体が毎月、新車販売ランキングを発表しているが、最近はニュース価値が薄れたのか、それを取り上げる紙面が少ない。

10月6日には、日本自動車販売協会連合会や全国軽自動車協会連合会、それに日本自動車輸入組合が9月と上期(4~9月)の国内新車販売ランキングをそれぞれ発表したが、国内を取り上げたのは朝日と日経の2紙のみで、読売と産経は輸入車だけを掲載。毎日と東京の紙面には見当たらなかった。

ただ、ニュース価値といえば輸入車販売のようで、上期は独メルセデス・ベンツが欧米で排ガス規制の不正ソフト問題で揺れる独VWの販売台数を10年ぶりに抜いて首位に立ったことを、読売や日経は国内よりも大きく報じている。

国内ランキングを取り上げた朝日と日経も上期のみで9月の統計はいずれの紙面でも見当たらない。そこで団体が発表した統計データをチェックすると、9月の車名別国内新車販売台数は、上期同様にトヨタ自動車の『アクア』が前年同月比9.4%減の1万8345台で、6か月連続の首位。2位もホンダの『N-BOX』で2.2%増の1万7452台。

3位には日産自動車の『デイズ』で16.0%減の1万3868台。4位はダイハツ工業の『タント』で32.6%減の1万3862台。上位10車種のうち7車種が前年同月を大きく割り込んだのが気に掛かる。

また、軽自動車を除くと、1位から4位までアクア、『シエンタ』、『カローラ』、『プリウス』とトヨタ車が独占。7位の『ヴォクシー』、10位の『ヴィッツ』を含めると上位10車種中6車種がトヨタ車だった。ホンダは『フィット』が6位だったが、軽を含めると10位以下となり、9月は車種の入れ替わりも顕著だった。

  • 福田俊之
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