【IIHS衝突安全】フィアット 500X、トップセーフティピック+に指定

新車 レスポンス

米国IIHS(道路安全保険協会)は10月6日、フィアット『500X』の衝突安全テストの結果を公表した。同車を、最高の安全性を備えた「トップセーフティピック+」に指定している。

IIHSの衝突テストは、前面オフセットが64km/h、側面が50km/hで行う。ダミー人形が受けた傷害レベルに応じて、GOOD(優)、ACCEPTABLE(良)、MARGINAL(可)、POOR(不可)の4段階で評価する。

またIIHSでは、追突を想定したむち打ち確認テストと、横転を想定したルーフ強度テストも実施。さらに、「スモールオーバーラップ」と呼ばれる新方式の前面オフセット衝突テストも導入した。スモールオーバーラップテストは、フロント部分の運転席側1/4が当たるようにオフセットさせて固定バリアにぶつけるもの。対向車がセンターラインをはみ出してきて衝突するなど、実際の衝突事故により近づけるための追加テスト。しかし、車体のメインフレームよりも外側に強い衝撃が加わるため、厳しい判定を下される車種が多い。そして、IIHSは優秀な結果を残した車を、「トップセーフティピック」に指定。高い衝突安全性を認めている。

フィアット500Xは、前面オフセット、側面、ルーフ強度、追突想定の各テストで、最高のGOOD(優)評価。スモールオーバーラップもGOOD。2013年9月から開始された前面衝突予防性能を評価する新試験プログラムは、上から2番目の「アドバンスド」と判定された。

この結果、IIHSはフィアット500Xを、トップセーフティピック+に指定。FCAで乗用車ブランドを統括するTimothy Kuniskis氏は、「500Xの顧客は個性的なスタイルを表現すると同時に、安全に目的地に到着できる」とコメントしている。

  • 森脇稔
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