日本精工、ステップATの遊星歯車機構向けスラストニードル軸受を開発

業界 レスポンス

日本精工は、自動車の自動変速機として広く普及している多段変速機(ステップAT)に使用される遊星歯車(プラネタリ)機構向けに、世界最小ころスラストニードル軸受を開発した。

ステップAT用遊星歯車機構部には、ワッシャ(すべり軸受)が使用されているが、摩擦損失の低減が課題となっている。

今回、世界最小のころと板厚0.2mmのレースを組み合わせることで、ワッシャと同じサイズとし、ワッシャからスラストニードル軸受への置き換えを可能となった。ワッシャに比べて、摩擦損失を70〜80%低減した。また、樹脂保持器内周側に潤滑穴を設け、高速回転環境下での潤滑性を確保、耐焼付き性が向上した。

新製品によりステップATの効率を高め、自動車の燃費向上に寄与する。2020年に年間18億円の売上を目指す。

  • レスポンス編集部
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