【リコール】日野 デュトロ など7万8000台、燃料遮断弁や自動クラッチ装置に不具合

業界 レスポンス

日野自動車は10月21日、『デュトロ』などの燃料遮断弁および自動クラッチ装置、助手席側ミラーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、日野『デュトロ』、トヨタ『ダイナ200』『ダイナ300』『ダイナ400』『トヨエースG25』『トヨエースG35』『トヨエースG45』の7車種で、2011年7月2日から2015年7月15日に製造された計7万8049台。

燃料遮断弁については、DPR(排出ガス浄化装置)において、電気式燃料遮断弁のシール構造が不適切なため、防水用キャップと遮断弁本体の合わせ面から水が浸入することがある。そのため、遮断弁内部のコイル線が短絡または断線して、警告灯が点灯するとともに、コイル線の発熱により樹脂部品が損傷して、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料遮断弁を対策品に交換する。不具合は18件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

自動クラッチ装置については、作動用モータの配線の配索が不適切なため、防水用グロメットが変形してモータ内部に水が浸入することがある。そのため、ブラシの摺動が悪くなり警告灯が点灯し、最悪の場合、ブラシが固着してクラッチが作動せず、走行できなくなるおそれがある。

またモータ内部のブラシのリード線の配索が不適切なため、リード線がガイドに引っかかるものがある。そのため、ブラシの摺動が悪くなり導通不良を起こし、最悪の場合、モータが作動せず、走行できなくなるおそれがある。

そのほか制御プログラムが不適切なものがあり、車両の発進、停止を頻繁に行うと、作動用モータのブラシが早期に摩耗することがある。

改善措置として、燃料遮断弁および自動クラッチ装置については全車両、作動用モータを対策品に交換する。制御プログラムについては全車両、変速機制御用コンピュータのプログラムを対策したプログラムに書き換える、または、変速機制御用コンピュータを対策品に交換する。不具合は176件発生、事故は起きていない。市場および社内からの情報により発見した。

ルートバンの助手席側ミラーについては、鏡面と本体の固定方法が不適切なため、走行振動等により鏡面と本体の嵌合爪が摩耗することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、嵌合爪が折損し、最悪の場合、鏡面が脱落するおそれがある。

改善措置として、全車両、助手席側ミラーを対策品に交換する。不具合は8件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

  • 纐纈敏也@DAYS
  • 改善箇所(燃料遮断弁)
  • 改善箇所(自動クラッチ装置)
  • 改善箇所(自動クラッチ装置)
  • 改善箇所(助手席側ミラー)
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