DNP、フロントガラスへの映り込み防止する車載ディスプレイ用フィルムを開発

業界 レスポンス

大日本印刷(DNP)は、フロントガラスへの映り込みを防止しつつ、ディスプレイ輝度を1.5倍に向上させた新型の車載ディスプレイ用視野角制御フィルムを開発。10月にサンプル出荷を開始する。

車載用の液晶ディスプレイは、運転席のフロントガラス近くのカーナビやスピードメーターなどに使われるため、特に夜間はフロントガラスにディスプレイの光が映り込んで前方が見えにくくなり、安全性が損なわれるという課題があった。

新型フィルムは、光の進む方向を制御するルーバーの形状を、従来の半分以下まで細線化することで、透過率1.4倍、輝度1.5倍に向上。これにより、フロントガラスへの映り込みを抑えるとともに、ディスプレイ画面の明るさと見えやすさを高めている。

また、ルーバー層に新開発の材料を使うことで、従来400μm(マイクロメートル)の厚さを280μmまで薄くし、車載用液晶ディスプレーの薄型化を可能とした。さらに、フィルム表面に、微細なディンプル形状を持つ凹凸を付与。ギラツキとコントラスト低下を防ぎ、ドライバーの目の疲れを軽減する。

DNPでは、国内外自動車メーカーや車載ディスプレーメーカーを中心にサンプル出荷を開始し、既存製品と合わせて2018年度に30億円の売上を目指す。

  • 纐纈敏也@DAYS
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