クラレ、伊藤忠など4社、LiB部材会社の合弁解消

業界 レスポンス

クラレ、クレハ、伊藤忠商事、産業革新機構(INCJ)は12月2日、各社の出資により運営してきたリチウムイオン二次電池(LiB)用材料を取り扱うクレハ・バッテリー・マテリアルズ・ジャパン(KBMJ社)について、合弁解消で合意したと発表した。

KBMJ社は、LiB用ハードカーボン負極材「カーボトロンP」の製造・販売などを目的に、クレハと伊藤忠商事の合弁会社として、2011年10月に営業を開始。2012年8月には、植物由来原料のLiB用ハードカーボン負極材「バイオカーボトロン」の事業化を目指すクラレと、官民出資の投資ファンドであるINCJがKBMJ社に資本参画。最大約200億円の資本調達を可能とする財務基盤の枠組みを構築した。

これまでにKBMJ社の事業拡大および製品開発において一定の成果は得られたが、車載用LiB市場の本格化が当初予想より遅れ、LiB用ハードカーボン負極材需要は伸び悩み。当面新たな設備投資の計画がなく資本調達の必要性もないことなどから、合弁解消を決定した。

クラレおよび伊藤忠商事は2015年12月末日までに、INCJは2016年1月末日までに、それぞれが保有するKBMJ社株式をクレハに譲渡し、クレハはKBMJ社を100%子会社化。クレハは、KBMJ社の事業を2016年4月1日に継承し、LiB用ハードカーボン負極材「カーボトロンP」およびLiB用バインダーの製造・販売を行う予定。

また、植物由来原料のLiB用ハードカーボン負極材「バイオカーボトロン」の事業化については、2016年1月1日より、クラレが引き続き推進していく。

  • 纐纈敏也@DAYS
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