居眠り運転で死傷事故、トラック運転手に実刑判決

社会 レスポンス

今年8月、静岡県浜松市西区内の国道1号で大型トラックを居眠り運転し、6人を死傷させる多重衝突事故を起こしたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われていた55歳の男に対する判決公判が3日、静岡地裁浜松支部で開かれた。裁判所は禁錮3年の実刑を命じている。

問題の事故は2015年8月12日の午前5時55分ごろ発生している。浜松市西区篠原町付近の国道1号(片側2車線の直線区間)で、信号待ちの車列に対し、減速しないまま後ろから進行してきた大型トラックが追突。車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で車列最後部に位置していたバイクを運転していた53歳の男性が死亡。巻き込まれたクルマ2台に乗っていた5人が重軽傷を負った。警察はトラックを運転していた大阪府大阪市内に在住する55歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で逮捕したが、後の調べで男が事故当時に居眠り運転をしていたことが判明。検察は同罪で起訴している。

3日に開かれた判決公判で、静岡地裁浜松支部の浜口紗織裁判官は「被告は事故現場の手前約9kmから眠気を感じていたにもかかわらず、運転を中止することなく、そのまま継続させたことが事故につながった」と指摘した。

その上で裁判官は「被告は大型車の職業運転手でありながら、最も基本的な注意義務を怠った」と指摘。「結果は重大で、被害者やその家族に与えた身体的や精神的な苦痛は大きく、強い非難に値する」として、被告に対して禁錮3年の実刑判決を言い渡している。

  • 石田真一
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