GSなど経営の山形・コマレオが倒産…負債総額は40億2700万円

業界 レスポンス

東京商工リサーチによると、山形でガソリンスタンドや商業施設を経営するコマレオが12月14日、山形地裁に民事再生法の適用を申請し同日、保全処分が発令された。負債総額は約40億2700万円。

同社は当初、ガソリンスタンド経営を主体に事業を展開。1982年11月および1983年6月に関連会社を設立し事業を拡大。1992年4月には関連2社を吸収合併し現商号となり、1993年2月期には売上高115億5731万円を計上した。1995年11月には多額の資金を投じて福島市内に自社運営によるパチンコ店・ホームセンターを中核とした複合型商業施設「コマレオプラザ」を開設。ピークとなる1996年2月期には売上高153億8014万円をあげ、相応の知名度を確立した。

しかし、以降は消費低迷や競合激化などでガソリンスタンド・ホームセンター・パチンコ店ともに集客の維持に苦戦。「コマレオプラザ」への先行投資負担を吸収できず、1997年2月期は売上高140億211万円に対して、5億5419万円の赤字となり債務超過へ転落。1998年2月期も売上高106億2952万円へ低下し、3億946万円の赤字となり財務はさらに悪化した。

その後、業容維持のため、不採算店舗の統廃合などを推進、売上高は80〜90億円台で推移し、黒字転換するなど改善の兆しが窺われた。そのようななか、「サンシャイン米沢店(パチスロ専門店)」を閉鎖したことで2009年2月期の売上高は76億7600万円へ落ち込み、店舗閉鎖に伴う除却損などから6300万円の赤字となった。その後は売上後退に歯止めが掛からず、2014年2月期の売上高は約65億5900万円となり、1億1400万円の赤字を計上し再び債務超過に陥った。

2015年2月期には関係者と不採算のホームセンター部門の統廃合を検討したが、具体策は講じられなかった。2016年2月期に入っても業況は好転せず、自力での経営改善を断念し今回の措置となった。

  • 纐纈敏也@DAYS
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