【オートモーティブワールド16】リコーの3Dプリンター、造形品は実際の製品として使用可能

業界 レスポンス

事務機器メーカーの大手、リコーは「オートモーティブワールド2016」に昨年10月に発売した最新の3Dプリンターを出展した。「AM S5500P」と名付けられたそれは、これまでのものと大きな違いを持っているという。

「通常、3Dプリンターでつくった造形品は機能を評価するための模型や試作品として使用することがほとんどで、実際の製品として使用することはありません。しかし、この商品でつくった造形品は実際の商品として使えるのです。これがこの3Dプリンターの最大の特徴です」と同社関係者は強調する。

そして、実際にその製品を見せてくれたが、金型でつくった製品と区別ができないほどの出来映えだ。なんでもポリプロピレンなど耐久・耐熱性に優れた樹脂素材を材料として使うことができるので、強度に優れた造形品をつくることができるとのことだ。

「昨年ドイツの展示会に初出展したところ、自動車関連企業の人たちが非常に興味を示してくれました」と同社関係者。3Dプリンターは米国やイスラエルの企業が圧倒的に強いが、リコーはこの商品でつくった造形品の良さをアピールし、なんとかその牙城を崩していこうと考えている。ちなみに価格は7500万円だ。

  • 山田清志
  • リコーの3Dプリンターでつくった造形品《撮影 山田清志》
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