【リコール】日産 NV350 キャラバン 3万6000台、発電機不具合で走行中エンストのおそれ

業界 レスポンス

日産自動車は1月28日、『NV350 キャラバン』などの発電機(オルタネータ)およびエンジン制御コンピュータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは日産『NV350 キャラバン』といすゞ『コモ』2車種のディーゼルエンジン車で、2012年6月16日から2015年3月11日に製造された3万6096台。

オルタネータについては、補機ベルトからの圧力に対してプーリー内のベアリングの耐久性が不足しているため、エンジンの回転変動の繰り返しにより当該ベアリングが破損するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該プーリーが脱落して充電警告灯が点灯し、最悪の場合、走行中にエンストし再始動できなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、当該オルタネータおよび補機ベルトを対策品と交換する。また、寒冷地仕様車は、エンジン制御コンピュータを対策品のオルタネータに適合したプログラムに修正する。

不具合は87件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

エンジン制御コンピュータについては、DPF(ディーゼル粒子状物質除去装置)において、高速走行などの高負荷運転後の再生(捕集した粒子状物質の燃焼除去)時に、排気ガス温度が高い場合がある。そのため、高速走行などの高負荷運転後に、排気管出口付近が草などで覆われるような場所に停車してDPFの再生を行なった場合、排気管後方の草などが発火し、車体などを焼損するおそれがある。

改善措置として、全車両、エンジン制御コンピュータのプログラムを修正する。

不具合は3件発生、部分焼損事故が1件起きている。市場からの情報により発見した。

  • 纐纈敏也@DAYS
  • 改善箇所(オルタネータ)
  • 改善箇所(エンジン制御コンピュータ)
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