アウディ、米国で17万台追加リコール…タカタ製エアバッグの不具合

業界 レスポンス

ドイツの高級車メーカー、アウディ。同社がタカタ製エアバッグの不具合により、米国で追加リコール(回収・無償修理)を行う。

これは2月10日、アウディが明らかにしたもの。タカタ製エアバッグの不具合により、米国で約17万台を追加リコールする、と発表している。

このリコールは、タカタ製のエアバッグのインフレーター(膨張装置)の不具合によるもの。ガス発生剤の成型工程や成型後の吸湿防止措置が正しく行われず、密度が不足したガス発生剤が組み込まれた可能性がある。これにより、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇。インフレーター容器が破損して飛び散り、出火や乗員が負傷する恐れがあるという内容。

今回のアウディのリコールは、米国で2015年12月、フォード『レンジャー』が事故を起こし、エアバッグの異常破裂で乗員が死亡したことを受けての対応。タカタのエアバッグ問題では、ホンダ以外の自動車メーカーで初の死亡事故となったことから、米当局が自動車メーカーに対して、追加リコールを要請していた。

リコールの対象となるのは、2005-2013年モデル。アウディ『Q5』、『A5カブリオレ』、『A4カブリオレ』、『A3』を含めて、米国で販売された約17万台が追加リコールに該当する。

  • 森脇稔
  • 先代アウディA3
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