スター精密、複雑形状の自動車部品加工などに向けたスイス型自動旋盤を発売

業界 レスポンス

スター精密は、スイス型自動旋盤SVシリーズの新製品「SV-20R」を開発。自動車・医療分野など複雑形状の部品加工向けに2016年5月より販売を開始する。

SV-20Rは最大加工径φ20mmで、工具旋回制御軸(B軸)付きの8面タレット型刃物台を搭載。刃物台は旋回式回転工具ユニットを最大4か所に装着でき、プログラムによる自在な角度制御のほか、同時5軸制御など、多彩な加工バリエーションを実現している。

また、多様化が進む部品加工ニーズに対応するため、ガイドブッシュ仕様、ノンガイドブッシュ仕様の切り換え方式を採用。モーターシャフトなど長い部品は、材料の振れ止めをするガイドブッシュ仕様により、加工物のたわみを抑制することで高精度加工を実現している。一方、ナットなどの短い部品は、ノンガイドブッシュ仕様に切り換えることで、廃棄される残材の長さを短くし材料コストを削減するなど、加工部品に応じた最適な仕様での加工を可能にしている。

制御軸数は、直線9軸・主軸回転2軸にB軸(工具旋回軸)を加えた12軸。正面加工用として、ガイドブッシュを中心に手前側に2軸制御のクシ刃型刃物台を、奥側に3軸制御のタレット型刃物台を配置した。各々の刃物台を独立制御することで旋削・穴明け・ミリングなどの同時加工が可能。また、背面加工用にはY軸制御付き8軸型ユニットを搭載し、正面/背面での工程分割および同時加工に対応することで、加工時間を短縮する。

さらに、同社独自の制御方式であるスターモーションコントロールシステムを搭載。NC制御による運転時には必要な演算時間、工具選択時間などの非切削時間を徹底的に削減し、サイクルタイムの短縮を実現している。

価格は2052万円。

  • 纐纈敏也@DAYS
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