陸上自衛隊、邦人救出用の輸送防護車を一般初公開

新車 レスポンス

陸上自衛隊は5日と6日、朝霞駐屯地(東京都練馬区)にある広報センターで開催したイベントにて、配備が開始されたばかりの「輸送防護車(MRAP)」を一般向けに初めて公開した。海外で発生した有事に日本人が巻き込まれた際、救出活動に使うことを想定している。

輸送防護車は「MRAP(エムラップ=Mine Resistant Ambush Protected)」と呼ばれるもので、対爆性能に優れた装甲車両を示す。陸上自衛隊が導入したのはタレス・オーストラリア製の車両で、一般的には「ブッシュマスター」という名称で呼ばれている。

走行中に踏んだIED(即席爆発装置)や地雷などが炸裂した際の衝撃を左右に逃すため、底部がV字構造となっているのが最大の特徴。車体全体が強固な装甲板で覆われており、防弾性にも優れている。

車両は宇都宮駐屯地(栃木県)に所在する中央即応連隊に配備されており、有事の際には海外に運んで使うことになるという。

  • 石田真一
  • タレス・オーストラリア社製で、「ブッシュマスター」が一般的な名称となる。《撮影 石田真一》
  • 日本向けに導入されたのは輸出仕様の右ハンドル車。《撮影 石田真一》
  • MRAPは対爆性能に優れており、外観からも装甲の厚さがわかる。《撮影 石田真一》
  • キャタピラー社(CAT)製のエンジンを採用している。実は同社製の重機と同じもので、日本国内でも部品の入手がしやすいという。《撮影 石田真一》
  • 対爆性能を高めるため、ドアは後部の1か所のみ。運転者もここから出入りする。《撮影 石田真一》
  • 右側面にはスペアタイヤを装着するが、すっきりとした印象。《撮影 石田真一》
  • 左側面にはウインチや、外部燃料タンクを装備する。《撮影 石田真一》
  • IED(即席爆発装置)や地雷などが炸裂した際の衝撃を左右に逃すため、底部がV字構造になっている。《撮影 石田真一》
  • V字構造となった底部。こうすることで爆風が左右に突き抜ける。《撮影 石田真一》
  • もちろんこの部分の装甲もかなりの厚みがある。《撮影 石田真一》
  • 泥除けには英語で「追越禁止」の文字が入っているが、これはブッシュマスターの標準装備品だという。《撮影 石田真一》
  • 客室部分もV字の構造。《撮影 石田真一》
  • ヘッドライトには破損防止用の透明板が取り付けられている。《撮影 石田真一》
  • 灯火類はオリジナルだが、レンズ色などは日本の法規に合わせている。《撮影 石田真一》
  • 窓は必要最小限。当然ながら防弾タイプでかなりの厚み。そして開閉不可なので日本国内用にはETCを装備している。《撮影 石田真一》
  • 車体の大きさに比べ、窓の小ささが際立つ。《撮影 石田真一》
  • 側方の視界はかなり悪く、日本国内での運転には苦労させられるようだ。横を通過するバイクや自転車が怖いという。《撮影 石田真一》
  • 車両自体は10人乗り。普通トラックとほぼ同じサイズ。《撮影 石田真一》
  • 頼もしい存在ではあるが、実際に使われない方がいいことは間違いない。《撮影 石田真一》
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