ドライバー異常時対応システムのガイドラインを世界に先駆け策定

社会 レスポンス

国土交通省は、ドライバーの発作などに起因する交通事故防止に向けて、世界で初めて「ドライバー異常時対応システム」のガイドラインを策定した。

ドライバーの健康状態が急変し、運転の継続が困難な状況に陥ってしまう事故が複数発生している。こうした態を受けて、国土交通省自動車局では、産学官が連携した先進安全自動車(ASV)推進検討会が2011年度から、「ドライバー異常時対応システム」の技術的な要件を検討してきた。

対象は二輪車を除くすべての自動車。

ガイドラインによると、検知方法は、システムによる「異常自動検知型」、「ドライバー押しボタン型」、「同乗者押しボタン型」の3タイプ。

運転者への作動警報は、「異常自動検知型」では誤作動」、「同乗者押しボタン型」では悪戯などが懸念されることから、減速開始前に運転者に一定時間警報する。運転者に異常がない場合、その間に運転者が作動を解除する。

制御(減速度)は、後続車の追突や立ち席の乗客に考慮して減速する。同乗者への報知は、同乗者、特にバスの立ち席乗客に対してドライバーに異常が起きているため減速をかけることを音や表示などで注意喚起する。

他の交通への報知では、付近を走行する他の車両や歩行者に対し、自車に異常が起きていることを警報音で報知する。また、後続車には、ハザードランプの点滅により減速をかけることを報知する。

  • レスポンス編集部
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