【光通信技術展16】 弦楽器が“スピーカー”に変身する装置、近日発売へ…日新化成

業界 レスポンス

「光通信技術展2016」の会場でどこからか綺麗な音楽が流れてくる。その源は日新化成のブースで、前を通る来場者の多くが足を止め、その音色を聴いている。しかし、そこには演奏者はいなく、弦楽器が並んでいるだけ。しかもスピーカーもないのだ。

文字通り不思議な現象で、来場者も怪訝な様子を見せる。その秘密は弦楽器の弦についている丸い小さな装置にある。製品名は「弦奏(Ghensow)」で、そのコードをパソコンなどにつなぐと、パソコンで再生する音楽が弦楽器から流れてくるのだ。この製品は弦楽器が“スピーカー”に変身させるものと言っていいかもしれない。

「うちは成型メーカーなんですが、この製品は弦奏ジャパンという会社とタイアップしてつくりました。ヴァイオリン、チェロ、コントラバスをはじめ、ギター、ウクレレ、琴、三味線などさまざまな弦楽器への装着が可能です」と同社関係者は説明する。

さらに、それぞれの楽器の特性に合わせた音質を強調して再現するそうだ。例えば、コントラバスでは低音が、一方ヴァイオリンでは高音が強調されるのだ。「あたかもそこに演奏者がいるような臨場感を味わえますよ」と同社関係者は話し、数種類の弦楽器を並べて音楽を流したら迫力があるという。

発売は近日中で、価格は弦奏2個、アンプ1個のセットで約35万円。販売は弦奏ジャパンが行い、同社の新宿御苑前事務所ショールームで実際の音楽を聴くことができる。これからホテルやレストランなどに売り込みを図っていく計画だ。

  • 山田清志
  • 日新化成が共同開発した「弦奏」《撮影 山田清志》
  • 日新化成が共同開発した「弦奏」《撮影 山田清志》
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