壊れた震度計再設置、熊本県全域で震度観測...気象庁

社会 レスポンス

気象庁は19日、熊本県宇土市役所に臨時の震度観測計を設置、15時から情報公表を開始した。これで熊本県全域で震度データの観測点が整ったことになる。

全国の震度観測計は、気象庁と地方自治体が共同で整備を進めている。宇土市の震度計は熊本県が宇土市役所内に設置したが、16日02時18分を最後にデータの送信が止まった。そのため03時03分の地震から震度計が観測した宇土市の震度が入手できていない。

通常であれば、熊本県が回収して新しい震度計を設置することになるのだが、4階部分が潰れた宇土市役所は立ち入り禁止で、震度計に蓄積されているデータを取り出すこともできない。そこで、気象庁が機動観測班を派遣して臨時震度計を現地に持ち込み、市役所から400m離れた建物内に新たに設置した。

これと同様のことは、益城町でもあった。同じく熊本県が益城町役場に設置した震度計があったが、16日01時05分を最後にデータの送信が止まってしまったため、気象庁が仮設の震度計を設置した。これも町役場から400m離れた建物の中に新たに設置した。益城町の震度データは気象庁の職員が回収し、分析中だ。

19日17時52分頃にも、八代市で震度5強を観測する地震が発生した。熊本地震の一連の揺れは、同日18時現在で震度1以上の地震が627回(速報値)発生している。

「今後、本震余震型で活動が収まっていくのか。さらに活動域を広げるのか、あるいは別の領域に活動が出てくるのか。地震活動を追っていくことで厳重に監視していく」(青木元地震津波監視課長)

  • 中島みなみ
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