東芝、自立型水素エネルギー供給システムの車載モデルを開発

業界 レスポンス

東芝は4月25日、自立型水素エネルギー供給システム「H2One」の新モデルとして、従来の定置モデルを小型化することで機動性を高め、災害時等の迅速なエネルギー供給を実現する車載モデルを開発したと発表した。

H2One車載モデルは、4トントラック2台で構成。トラックには水素製造装置、水素貯蔵タンク、蓄電池、純水素燃料電池を搭載している。水素貯蔵タンクには、水素を高密度で貯蔵できる水素吸蔵合金を採用し、従来の「H2One」BCP(事業継続計画)モデルの貯蔵能力を維持しながらも小型化することで、機動性を高め、災害時には被災地に短時間で移動し、電気とお湯を供給する電源車として活用できる。また、騒音や振動がほとんど発生しない純水素燃料電池で発電するため、夜間の使用にも適している。

H2Oneは、東芝独自の水素エネルギーマネジメントシステム「H2EMS」により、再生可能エネルギーと水素を活用して、電力を安定的に供給できるCO2フリーの自立型水素エネルギー供給システム。今回、H2OneのラインアップにH2One車載モデルを加えることで、広範な電力供給のニーズに対応する。

  • 纐纈敏也@DAYS
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