VWの通期決算、排ガス問題で過去最大の赤字…2015年

業界 レスポンス

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは4月22日、2015年通期(1‐12月)の決算を公表した。

同社の発表によると、アウディやセアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総売上高は、2132億9200万ユーロ(約26兆6785億円)。前年の2024億5800万ユーロに対して、5.4%増加した。

一方、2015年通期の最終損益は、40億6900万ユーロ(約5090億円)の赤字。前年の126億9700万ユーロの黒字から、赤字に転落。同社にとって1993年以来の赤字であると同時に、過去最大の赤字を計上している。

赤字決算の最大の要因は、2015年9月に発覚した一部ディーゼル車の排ガス不正問題。この問題のリコール(回収・無償修理)などの対策費用として、162億ユーロ(約2兆円)を引き当てたことが影響した。2015年の世界新車販売は、993万1000台。前年比は2%減とマイナスに転じた。

フォルクスワーゲングループ取締役会のマティアス・ミュラー会長は、「排ガス問題が決算に大きな影響を与えている。しかし、この困難な状況を、乗り切っていく」と述べている。

  • 森脇稔
  • フォルクスワーゲンのドイツ本社《資料画像》
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