【インタビュー】アストンマーティン パーマーCEO「18年にシェア25%目指す」

業界 レスポンス

英アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは4月28日、広島市内でレスポンスのインタビューに応じ、2018年までに日本のハイ・ラグジャリー・スポーツカー(HLS)セグメントでのシェアを現在の13%から25%にまで引き上げる目標を示した。

----:アストンマーティンにとっての日本市場の位置づけからお教え下さい。

パーマーCEO(以下:敬称略):日本はとても大きく重要なマーケット。なぜならアストンマーティンにとって日本は本国以外では世界で2番目のマーケットだからだ。HLSセグメントでのシェアも良い状況にある。我々としてはさらにシェアアップを図る考えで、その一環として今週、広島そして福岡に新しいショールームがオープンすることはビジネス戦略上、重要なこととだ。

私は日本で13年間も過ごしたことがあり、妻も日本人だが、日本人というのは匠、ものづくりに対しての理解が非常に深い人達だととらえている。アストンマーティンも匠、ものづくりという点で共通する部分が多いので、日本の人たちにもアストンマーティンのブランドを十分に理解してもらえると思う。

----:アストンマーティンの匠とは、具体的にどういったところに表現されていますか。

パーマー:それでは実際に車を見ながら説明しましょう。アストンマーティンはすべてハンドメイドで、インテリアのカーブひとつひとつをとっても、どれも巧妙に造られている。そこにはアストンマーティン伝統とDNAが込められている。それこそが日本の匠につながる部分といえる。

----:重要な市場と位置付けている日本でのシェア目標は。

パーマー:私としては日本を第二の故郷だと思っており、その日本でのシェアは25%を目指していきたいと考えている。

----:目標達成までにどれくらいの期間を要するとみていますか。

パーマー:ジュネーブモーターショーで初公開した『DB11』を始め、『ヴァンテージ』、『ヴァンキッシュ』に加えて、2018年にはさらなるニューモデルも投入する。また日本での販売網も拡充していくので、我々としては18年までに25%シェアを目指したい。

もちろんディスカウントすることなく、自然体でアストンマーティンブランドの哲学を浸透させていくこと通じて、着実にシェアアップするという野心を持っている。

----:パーマーさんは日産自動車で小型商用車事業を立て直し、重要な収益源にまで育て上げました。その手腕をアストンマーティンではどのように発揮しますか

パーマー:チャレンジする中身は異なるが、テクニックは同じものだと考えている。(CEO就任後)最初の1年は良いスターが切れた。昨年はグローバル販売で11%の成長を遂げた。

アストンマーティンには103年の歴史があるが、その歴史を基礎として来るべき次の100年間も成功を続けるビジネスプランを策定している。第二世紀を迎えたアストンマーティンは、今後も希少性と独自性を維持し続ける。そしてその一方でこれまでアストンマーティンを購入対象として考えていなかった方にも訴求する力強いブランドとなるように慎重かつ組織的な成長を遂げなければならない。

そのためにも方針管理を導入してビジネスを発展させていきたい。アストンマーティンには匠の精神がある。だから私は日産を離れて、アストンマーティンに来た。

  • 小松哲也
  • アストンマーティン アンディ・パーマー CEO《撮影 小松哲也》
  • アストンマーティン ヴァンキッシュ カーボンエディション《撮影 小松哲也》
  • アストンマーティン ヴァンキッシュ カーボンエディション《撮影 小松哲也》
  • アストンマーティン アンディ・パーマー CEO《撮影 小松哲也》
  • アストンマーティン ヴァンキッシュ カーボンエディション《撮影 小松哲也》
  • アストンマーティン広島《撮影 小松哲也》
  • アストンマーティン広島《撮影 小松哲也》
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