三菱自、燃費検証始まる...交通安全環境研究所

社会 レスポンス

車両の型式取得で法定手法でないデータを不正提供した三菱自動車の軽自動車について、国土交通省の検査機関で燃費試験が始まった。

2日朝7時、埼玉県熊谷市の交通安全環境研究所・自動車試験場に対象車両が搬入され、同日9時から燃費試験の前提となる走行抵抗値を取得するための走行が繰り返されている。

環境研燃費試験を行うのは、16型『eKワゴン』と日産自動車が販売する『デイズ』(2015年6月申請)、15型『eKスペース』『デイズルークス』(同年12月申請)の燃費訴求車4車種。三菱自動車の発表直前まで生産され、市場に出回る可能性が高いものを優先した。そのほかの車種についても、拡大する予定だ。

燃費試験は、車両を台上に載せて空走させて測定するが、その前提となる走行抵抗は試験場の試験路約1.3kmの直線コースを何度も実走させて計測する。計測値に影響する強風や雨天では走行できない。

「燃費試験の前提となる走行抵抗値の取得を早ければ2日と6日の2日間で終わらせたい。その上で台上試験での燃費結果を6月中に終わらせて国の発表に間に合わせたい」(高瀬竜児首席自動車認証審査官)

  • 中島みなみ
  • 交通安全環境研究所で開始された三菱自動車の軽自動車燃費試験(2日・熊谷市)《撮影 中島みなみ》
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