【北京モーターショー16】“装甲車”並みの迫力、米将軍の名を冠した新コンセプトSUV

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思わず「装甲車?」とも勘違いしそうになる迫力の展示が米国製スーパーSUV『ジョージ・パットン』だ。第二次世界大戦で活躍したジョージ・パットン陸軍将軍に因んで名付けられ、その名前は中国でも知られるほどの人気だという。

トップモデルはブランド名を冠したスーパーSUV「ジョージ・パットン」だ。ベースとなっているのはフォードのピックアップトラック『F450』。これに独自に架装を加え、誰も寄せつけない圧倒的存在感を放つ外観を作り上げてしまった。架装したルーフはハニカムサンドイッチ構造による十分な強度を確保し、万が一の横転にも乗客を最大限に保護できる。

搭載エンジンは6.8リットルV10気筒エンジンで、最大出力は367ps、最大トルク610Nmという超ビッグパワー。4WDに5速ATを組み合わせ、常に安定した走行に貢献する世界初のリアルタイムアクティブ油圧式車両安定性システムを採用する。豪快な外観デザインとは打って変わって車内は大型モニターTVを備えたリムジン仕様。中国ではこうした意外性を求める人が少なくないという。価格は280万元(約4620万円)と発表された。

もう一つの注目モデルは、中国名で「勇士 戦剣」と名付けられた『JX Rhino』だ。前回の北京モーターショーでデビューしたが、今回のショーでは中国市場への正式投入を発表した。ベースとなっているのは「Hummer HX」で、285psを発揮する3.6リットル・ペンタスターV6エンジンを搭載。独自の革新的なデザインを持ち、2ドアスタイルながらルーフ後端を大きく開く構造とすることで開放的な空間も生み出している。価格は78万元(約1280万円)と「ジョージ・パットン」よりはかなり身近な存在となる。

「ジョージ・パットン」はこれまでにも北京〜上海モーターショーの他、成都モーターショーなどにも出展した実績を持つ。今回の北京モーターショーでは指定された顧客だけが入れる完全予約制となっていたが、会場周囲には写真を撮る来場者が常にあふれるほど、注目度は抜群に高かった。

  • 会田肇
  • ジョージ・パットン」ピックアップ部には専用のルーフが架装される《撮影 会田肇》
  • 「ジョージ・パットン」運転席周りからはフォード「F450」をベースとしたことが何となくわかる《撮影 会田肇》
  • 「ジョージ・パットン」後席には大型TVモニターやカップボードなどが装備されていた《撮影 会田肇》
  • 「ジョージ・パットン」リアシートは2席分のみという贅沢仕様となっていた《撮影 会田肇》
  • 中国名「勇士 戦剣」ベース車である「Hummer HX」の面影が残る(ジョージ・パットンのホームページより)《撮影 会田肇》
  • 中国名「勇士 戦剣」リアゲートはルーフ後端まで大きく開く思い切ったデザインを採用(ジョージ・パットンのホームページより)《撮影 会田肇》
  • 中国名「勇士 戦剣」の運転席周り。外観とは裏腹に落ち着いたモノトーンの配色《撮影 会田肇》
  • 中国名「勇士 戦剣」メーター内は先進的な液晶パネルを採用《撮影 会田肇》
  • Jeepの「WRANGLER」をベースとした「ウォーホーク」《撮影 会田肇》
  • 「ジョージ・パットン」のブースは、第一汽車など中国勢が並ぶ一角にあった《撮影 会田肇》
  • 「ジョージ・パットン」のロゴマーク《撮影 会田肇》
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