タカタのエアバッグ、米国で追加リコール…1385万個

業界 レスポンス

エアバッグの不具合によるリコール(回収・無償修理)が、世界規模で拡大しているタカタ。同社が米国当局に、追加リコールを届け出た。

これは5月16日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。タカタから、エアバッグインフレータの不具合による追加リコール1385万個の届け出を受けた、と公表している。

今回の追加リコールは5月4日、NHTSAとタカタが、米国市場におけるエアバッグのリコールに関して、修正合意したのを受けた形。

修正合意では、相安定化硝酸アンモニウムを使用した乾燥剤が入っていない前席エアバッグインフレータのうち、米国で従来市場措置対象となっていないもの全てについて、新たに市場措置の対象に含めることが柱。

この修正合意に基づき、タカタは米国において、これまで市場措置対象となっていなかった乾燥剤を使用しない前席エアバッグインフレータにつき、不具合報告書を、車両のモデル年および地域ごとに、古くて高温多湿地域にある車両から順に、五段階に分けて順次提出する計画。

5月16日、最初の不具合報告書が提出され、まずは対象となるインフレータ数が1385万個と公表された。タカタによると、米国で市場措置拡大の対象となるインフレータの総数は、最大で4000万個になるという。

  • 森脇稔
  • タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード(資料画像)(参考画像)
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