神戸製鋼所がばね用ステンレス鋼線の強度を9年2か月にわたって改ざん…自動車向けは6%

業界 レスポンス

神戸製鋼所は、関連会社である神鋼鋼線工業の子会社神鋼鋼線ステンレスが製造しているばね用ステンレス鋼線の一部について、引張強度の試験値の改ざんし、規格外品を出荷していたことが判明したと発表した。

神戸製鋼では、2008年にも子会社がJIS法違反していたことが発覚している。

同社によると検査記録の残っている2007年4月から2016年5月までに試験値を改ざんしてJISマークを表示して出荷したばね用ステンレス鋼線は55.6トン。用途としては、家電・家庭用品など向けが74%、給湯器などのガス設備向けが12%、自動車向けが6%あり、現時点で用途が未判明のものが8%。

同社では引き続き、用途の確認を進めるとともに、納入先であるばねメーカーの協力を得ながら、最終納入先に品質上・安全上の問題がないか確認するとしている。

今回の対象材の引張強度は規格上の下限値の96%以上となっており、一般的なばねの設計余裕度を考えると、市場折損リスクは極めて低いと想定しているとしている。

同社では、調査委員会を設置し、有識者の意見を聞きながら原因究明を行うとともに、それを踏まえた再発防止策を策定する。

  • レスポンス編集部
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