トヨタ米国販売、9.6%減の22万台…SUVは好調 5月

業界 レスポンス

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は6月上旬、5月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、21万9339台。前年同月比は9.6%減と、2か月ぶりに前年実績を下回った。

トヨタブランドの乗用車系では、ベストセラー乗用車の『カムリ』が、3万6916台を販売。前年同月比は15.8%減と、4か月連続で減少した。『カローラ』は、5.2%減の3万4872台と、2か月ぶりのマイナス。モデル末期の『プリウス』は、36%減の1万2517台と、5か月連続で減少する。

トヨタブランドのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系は、5月としては過去最高の実績。主力の『RAV4』が、5月の新記録の3万2261台。前年同月比は12%増と9か月連続で増加した。中型SUVの『ハイランダー』は、4.2%減の1万4783台と、6か月ぶりに前年実績を下回る。大型ピックアップトラックの『タンドラ』は、16.4%減の9739台と、5か月連続で減少。新型を投入した『タコマ』は、5.6%減の1万6544台と、8か月ぶりに減少した。

レクサスブランドでは、新型SUVの『NX』が前年同月比0.4%増の4031台と引き続き増加。新型クーペの『RC』は、前年同月比38.7%減の823台と、5か月連続のマイナス。新型を投入した『RX』は、前年同月比10.1%増の8804台と、5か月連続で増加。『IS』は、33.7%減の2879台と、13か月連続で減少。『GS』は1111台にとどまり、前年同月比は41%減と4か月連続のマイナス。『CT』は、44.5%減の797台と、8か月連続で減少する。最上級SUVの『LX』は2%減の293台と、マイナスに転じた。

トヨタ自動車の2015年米国新車販売は、前年比5.3%増の249万9313台。2016年1-5月は、前年同期比2.2%減の99万9543台だった。米国トヨタ販売のビル・フェイ副社長は、「5月の販売は堅調。SUVシフトが続いている」と述べている。

  • 森脇稔
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