【人とくるまのテクノロジー 16 名古屋】トヨタ車体、助手席回転チルトシートなど展示

業界 レスポンス

トヨタ車体は、6月29日から7月1日にポートメッセなごやで開催される「人とくるまのテクノロジー展2016名古屋」に出展し、福祉や環境に関する製品・技術を紹介する。

福祉分野では、昨年12月よりトヨタ『シエンタ』『ポルテ』などのウェルキャブに新設定された「助手席回転チルトシート」(ユニット)を展示する。同シートは、「普通のクルマ化」をキーワードに、トヨタとともに開発。座面の前側を下げることで乗降性が向上するとともに、乗降に必要なスペースを縮小し、駐車場での乗り降りを容易としたほか、ベース車と同等の乗り心地を追求している。

環境分野では、燃料電池自動車『MIRAI』の燃料電池スタックの空気極側流路を構成する基幹部品「3Dファインメッシュ流路」を出展。同社の超精密・高速プレス加工技術を用いてトヨタとともに開発し、発電効率を飛躍的に高める3次元的な微細格子構造を持つ。また、自動車の軽量化と森林の再生につなげることをねらいに、間伐材(スギ)を強化繊維として利用し、熱可塑性樹脂と組み合わせた難燃性射出材料「TABWD/タブウッド」を展示。TABWDは『アルファード』ハイブリッド車などのエンジンルーム内のワイヤーハーネスプロテクターとして採用されている。

このほかトヨタ車体は、自動車技術会主催の特別企画「超小型モビリティの試乗」コーナーにも参加し、超小型EV『コムス』の体験試乗を行う。

  • 纐纈敏也@DAYS
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