【グッドウッド16】フェラーリ F12 tdf がヒルクライム…780馬力を解き放つ

新車 レスポンス

イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリは6月25〜26日、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」のヒルクライムに、『F12 tdf』を出走させた。

同車は、フェラーリのFR駆動車のトップモデル、『F12 ベルリネッタ』をベースに、さらなるパフォーマンスを追求した限定車。車名の「tdf」とは、「ツール・ド・フランス」を意味し、1950年から60年代にかけて開催された伝説の耐久ロードレース、ツール・ド・フランスに敬意を表して開発された。このツール・ド・フランスでは、1956年式『250GTベルリネッタ』が、4回連続で優勝している。

フロントミッドシップに積まれる6262ccのV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンは、さらに強化。最大出力は40psプラスの780ps/8500rpm、最大トルクは1.5kgmプラスの71.9kgmを引き出す。デュアルクラッチトランスミッション「F1」は、ギアレシオを専用チューン。

パワフルなV12エンジンを得たF12 tdfは、0-100km/h加速2.9秒、最高速340km/hオーバーという世界屈指のパフォーマンスを実現。ベース車両のF12ベルリネッタよりも、0-100km/h加速は0.2秒速い。

外観は、エアロダイナミクス性能を引き上げる専用エアロパーツを採用。フェラーリによると、エアロダイナミクス効率数値は1.6で、F12ベルリネッタの約2倍という。さらに、アマチュアドライバーが高性能車輌の開発に関与する「XX プログラム」で培われた豊かなノウハウを投入。タイヤ幅を225から275に、リム幅を9.5インチから10インチに拡大したフロントタイヤ&ホイールが、最大横加速度と応答性に関して、驚異的なシャシーダイナミクスを実現する。

また、F12tdfでは、「バーチャル・ショートホイールベース・システム」を初採用。リアホイールが垂直軸を中心にステアするアクティブなリアアクスル機構で、ステアリングホイールの切り込み角度と入力速度、車輌速度などのデータをもとに、理想的なステアリングアングルを算出、リアアクスルステアリングが、自動的にリアホイールの舵角を調整してくれる。

このF12tdfが、グッドウッド名物のヒルクライムに出走。全長およそ1.8kmのヒルクライムコースにおいて、780psのパワーを解き放っている。

  • 森脇稔
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