ADASキーデバイス/コンポーネントの世界市場、2020年には1兆円を突破…矢野経済調べ

業界 レスポンス

矢野経済研究所は、先進運転支援システム(ADAS)用キーデバイス/コンポーネント世界市場に関する調査を実施した。

調査はカーエレクトロニクスメーカー、半導体メーカー、自動車メーカーを対象に、2016年3月〜6月の期間、同社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリングならびに文献調査を併用して行った。

調査結果によると、2015年のADAS用キーデバイス/コンポーネント世界市場規模(自動車部品メーカー 1次サプライヤー出荷金額ベース)は前年比39.5%増となる4327億7900万円となった。2015年から本格的な拡大基調に入っており、ADAS装着車が日米欧で急増している。

欧州と日本における新車アセスメントプログラム(NCAP)では、歩行者緊急自動ブレーキ(AEB)の評価試験を2016年から開始。米国運輸省もAEBの標準化について発表。このため、2016年〜2018年にかけてAEBの標準搭載が日米欧で進み、2020年の市場規模は1兆4475億5500万円に達すると予測する。

この歩行者AEBに対応するため、ADAS用カメラは日米欧で必須となるほか、自動運転機能を実現するために高性能化も進み、車両1台あたりの搭載個数も増える。このため、2014年〜2020年における年平均成長率43.6%で市場は拡大し、2020年のADAS用カメラの世界市場規模は6800億3000万円に伸張すると予測する。

  • 纐纈敏也@DAYS
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