【新聞ウォッチ】欠陥エアバッグのタカタ、試験データの改ざんも発覚

モータースポーツ レスポンス

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2016年7月20日付

●IOT強化3.3兆円買収、ソフトバンク、英半導体大手を (読売・1面)

●自転車用ゾーン車道の表示統一、国がガイドライン改定(朝日・1面)

●アンモニアから高純度水素、燃料電池車向け、広島大など、世界初(朝日・11面)

●タカタ、データ改ざん、エアバッグ試験、第三者機関が確認(毎日・7面)

●夏の長距離ドライブ、クルマの整備や行程の確認を(産経・16面)

●「赤プリ」跡地新施設27日に開業(東京・3面)

●ブラジルでタイヤ増強、住友ゴム、大型車向け新設備(日経・11面)

ひとくちコメント

このところデータの改ざんといえば、三菱自動車とスズキの燃費データの不正問題がすぐに頭に浮かぶが、欠陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)問題に大揺れのタカタも、過去にエアバッグの試験データを改ざんしていたことが明らかになったという。

米通信大手のブルームバーグが報じたのを受けて、きょうの毎日、東京なども「タカタデータ改ざん、信頼低下は必至」(東京)などと取り上げている。

それによると、一部のガス発生装置の試験データをタカタが意図的に改ざんして主要取引先のホンダに報告していたことが、両社が委託した第三者機関の調査で判明したという。

ホンダは2015年11月、タカタの一部のガス発生装置に関する試験データが不適切だと指摘し、タカタも不備を認め、両社は外部に調査を依頼していた。

タカタ製エアバッグのリコールに関する費用は全体で1兆円規模に膨らんでいる。

タカタと自動車メーカーはその費用の負担をめぐって話し合いを進めているが、データの改ざんが発覚したことで、東京は「タカタへの一段の信頼低下は避けられそうもない」と指摘。また、最終的な負担割合の協議にも影響を与える可能性があるとみられる。

  • 福田俊之
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