「振り切られた」パトカー乗員の証言、防犯カメラ映像で訂正

社会 レスポンス

今月9日に神奈川県伊勢原市内で発生したパトカー追跡が起因とみられる乗用車の衝突死亡事故について、神奈川県警は21日、当初は「見失った」としていたパトカー乗員の証言を訂正。事故直前まで追跡していたことを明らかにした。

神奈川県警・伊勢原署によると、問題の事故は2016年7月9日の午前2時ごろ発生している。伊勢原市伊勢原3丁目付近の市道(幅員約3.5m)を走行していた軽乗用車が路外に逸脱、道路左側にある民家のブロック塀に衝突。運転していた同市内に在住する27歳の男性は胸部強打などが原因で死亡している。

男性のクルマは事故の直前、近くの県道で交通違反を行ったとして第2交通機動隊のパトカーから追跡されていた。パトカーを運転していた同隊の28歳の男性巡査長と、同乗していた34歳の男性巡査部長は事故直後に「追跡開始から400mほどで振り切られ、見失った」と説明していたが、同署が衝突事故が起きた現場から約200m離れた場所に設置されていた防犯カメラ映像を調べたところ、逃げるクルマと追うパトカーの姿が撮影されていたことが判明。乗員2人の「振り切られた」という説明と矛盾が生じていることが明らかとなった。

同署は「追跡を打ち切った後に事故が起きた」という先の発表内容を訂正。「事故は追跡中に発生した」ものとみて、追跡が適正だったどうかを含め、改めて捜査する方針だ。

  • 石田真一
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